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阿蘇と双璧の熊本人の誇り、それは熊本城。 最終日は鹿児島から追いかけてきたManbow氏の姪っ子とその従姉妹さんと合流して 四人で熊本城を見学しました。 楽しみにしていた永青文庫(細川コレクション)の展示が「忠臣蔵と武のこころ」という 肩透かしな企画展に当ってしまいおおいにガックリ。 気を取り直して、ど~んと本丸です。 西南戦争の際に燃えてしまった本丸御殿が築城400年を記念して復元されたのです。 どど~んと奥まで見渡せます。奥にいくほど格式のあがる大広間。 狩野派の絵師による絢爛豪華な襖絵も再現された「昭君之間」 名前の由来は中国四大美人の一人「王昭君」↓の障壁画だったそうな。 大御台所とはこれまた大仰な名前。 でも天井の梁は直径1m長さ12mの赤松。 妙に感動してしまった本丸御殿の地下通路「闇り通路:くらがりつうろ」 細川家の食事を再現したというふれこみの「本丸御膳」でした。 それも一段落したとかで、市役所に勤める友人が取ってくれました。 現代の侍女によるお料理の説明を長々と受けているところ。 待ちきれずにお箸を持っているひともいます。 ここは大御台所の二階です。 御膾(鯛と蛸の薄作り)は 煎汁と梅醤の二種類の味でお楽しみください。 御汁(鴨肉・麦味噌)はポルトガル料理から。 御飯は卵ご飯と豆腐ご飯のミックス版。 御香物(瓜となにかの味噌漬け) 御平椀(飛竜頭と素麺 味噌煮たれ) 御猪口(筍の姫皮と麩) 御肴(さざえ・粽はんぺん・魚の田楽焼き・辛子蓮根など) 辛子蓮根は切り口が細川家の家紋と同じなので、江戸時代は藩外不出だったそうです。 でも特に辛子蓮根でなくても蓮根の切り口はみんな同じだと思うんですけど…。 そして最後に御菓子は玲瓏とうふ 小豆と黒蜜添え 完全予約制で一日50食のみ。税込み3,000円は旅の思い出にはお手頃価格。 **** 予約・お問い合わせは 平 日 9:00~17:00 熊本国際観光コンベンション協会 電話 096-359-0363 土日祝 10:00~18:00 郷土料理 青柳 電話 096-353-0311
by gongxifacai
| 2009-06-23 23:42
| 旅のアルバム
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