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考えてみれば先週のあの日以来、 会社以外の場所へ電車に乗って出かけるのは初めてのこと。 懐かしいような気持ちで浜町のヒナタノオトの階段を上ると、 そこには見知った顔がありました。 手前の部屋の中央には今回の作者のひとり、萩原朋子さんが立っていました。 そして、もうお気に入りを手にしているのはまつかぜさんご夫妻。 嬉しくなって「ああ、お会いできてほっとしました」と行った途端、 朋子さんがハンカチで目頭を押さえながら、すっとドアの外へ出て行きました。 伏目がちにすこしはにかんで戻ってくると、 いつもの笑顔の朋子さんに戻っていましたけれど。 中央のテーブルの上に羊が3匹乗った大きな船のような、 家のような器がありました。 その3匹の羊はじつは1匹の羊で、 好きな場所で休んだり遊んだりしているのだそうです。 そしてたくさんの陶板や動物のある器は、 その羊が旅をして見た風景や出会った動物たち、 という世界を考えながら制作されたのだそうです。 ひとつひとつ作品を見ていると、 羊の語るそれぞれの旅のお話が聞こえてきました。 ::::: 森文香さんは纏っていた自作のストールを 本間さんに手直してもらってこれまた笑顔。 森文香さんの作品を初めて拝見したのは2006年の「工房からの風」でした。 そして2008年の3月に、らふとの「季語カフェ」というワークショップで ご一緒しました。 その時のレポートはこちらです。その1・その2 これは私の勝手な想像なのですが、 この時から森さんの深化が始まったのではないのかしら、と。 上手で真面目、でもちょっとお行儀よすぎる布から、 「秘めやかな華やぎ」のある布へ。 森さんの布が語り始めたような気がします。
by gongxifacai
| 2011-03-20 10:20
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