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スタートは11時に水天宮駅で。 指定した私が出口を間違えて遅れました、とほほ。 先ずはかきがらの庭へ。「布にもつれて」最終日でした。 せっかく青土さんがいらっしゃるというので、 ご一緒しようと待っていました。 それ以前もティモールテキスタイルの布は見たことがあったのですが、 岡崎さんをはっきりと意識したのは、2007年の沖縄での素材展でした。 ですから主催者・青土さんは、岡崎さんとの縁を繋いでくださった 恩人ということになります。 ::::: ::::: こちら、残念ながら実物の美しさを捉えられませんでした。 日本で言うところの「ねんねこ」でしょうか。 ぎっしり刺繍の上から、黒に近い色になるまで藍染めされていました。 手前から2枚目の布、laylaさんがいたくお気に入りだったようです。 色もよかったし、厚みのある布でしたが年月を経て馴染んでいました。 模様も上品で、このまま巻きスカートになりそうです。 よくよく見ると、ちょっとユーモラスな動物のモチーフ。 でもこれ、元々は男性用の巻物だったそうです。おっしゃれ!だなぁ。 青土さんが気になったのはこちらでした。 内側の写真を撮り忘れましたが、細く割いた木の皮で編んだ袋に 藍染めの麻糸でびっしり刺繍がしてあるバッグ。 内側の糸は藍の色をしっかりと残していました。 外側は燻されたらしいです。 これも男性用、たぶんビンロウの実と小瓶にいれた石灰と噛みタバコなんかを 入れて持ち歩いたものでしょうと、岡崎さん。 この写真ではよくわからなくて残念ですが、動物の角をくりぬいた↓容器です。 こんな容器に石灰や噛みタバコを入れて上のバッグで持ち歩いたのかしら、 結局、バッグはめでたく青土さんのものになりましたので、 こんど遊びに行った時に内側の写真を撮ってきます。 これ「綿しゃなくて大麻布じゃないかしら」と青土さんと私の意見が一致。 それにしてもこんなピカピカ布の大麻布は初めてみました。 とっても柔らかくてきれいでした。 これもあかちゃんの負ぶい紐。 小気味よいリズムの針目になぜかほっとする。 両脇のベルト状の布、藍の布に挟んでコートにしたいなぁ。 このまま若い人が穿いたらかわいスカートになりそう。 色と模様と質感がすき。バッグにしたい、でも合う服がないかも。 このヒラヒラ、気になる。 こちらはもっと気になる。 そしてこの模様たち。おそろしくモダン。奥のピンクに目が覚める。 この色で、しかもこの模様です。 なんだか今回はとってもカラフルだったような…。 でも目を閉じて思い出してみると、そうでもないような。 気になって撮った写真が、カラフルなものが多かったということなのかしら。 そうだ、いまの私がカラフルなものに惹かれているってことなんだ! 全体の色目はこんなトーンだったと思います。でもこれ模様が珍しい? いつもいつも岡崎さんの探してくる布には感心してしまうのだけれど、 でもそれ以上に興味をもってしまうのは岡崎さん自身のこと。 何というのか、「布にもつれた岡崎さん」を見ているのが楽しくて。 ああ、どうぞこのまま、とことんもつれちゃってくださいませ!
by gongxifacai
| 2011-11-25 01:10
| 来た・見た・買った
|
Comments(2)
Commented
by
木奈
at 2011-11-26 16:12
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お久しぶりです。^^
私も青土さんの気になったバックが気になります。 なんて言うかすべてがバランスよく馴染んでいる気がして・・ 素敵です。
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Commented
by
gongxifacai at 2011-11-27 02:36
木奈さん こんにちは。
コメントはお久しぶりですが、ブログは拝見していますよ。 結局このバッグは青土さんが宇治へお持ち帰りになりましたので、 機会がありましたらじっくり見せていただいてください。 南の地方では男性のほうがおしゃれですね。 でも刺したのは女性なのでしょうか? お聞きするのを忘れました。
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