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秋にお茶会をすることになって、今度は和室なので、座布団が必要になった。 よ~し、自分で作ろう!と決心(←大げさなヤツ) 私には強~い味方があったのだ。それは狛江のいづみやさん。 前から一度「座布団つくり」に参加したかったので電話をする。 ご主人と話しているうちになぜか 「柿渋染をして、その布で座布団をつくる」コースになってしまった。 座布団は6枚必要なので、藍染め4枚に柿渋染め2枚もいいかもしれない。 電話での話では 柿渋染めは時間がかかるので、何度か通ってください。ということだった。 日曜の朝、天気も持ち直してほっとする。 「今日は1回目の染めか!」ちょびっと気合が入る。 割烹着とタオルとデジカメを持って、10時半に到着。 「いづみや」さんの裏庭。 両脇の薄茶の布は柿渋で1度染めて、天日干中 ご主人は私の顔を見て「何度かいらしてますよね」と覚えていてくださったようす。 実は数年前「藍の生葉染め」というイベントに参加した。 生葉は初めてだったので、期待して行ったら、 何とご主人も「実は私も初めてなんですよ!」とのたまう。 「ああ、あの時ですか、失敗しちゃいましたっけね」 「ええ、青くならないで緑のままでしたね」 「去年もね、上手くいかなかったんですよ」と屈託が無い。 今度私が教えてあげます!とは言わなかったけどね。なんだか憎めない人。 「布は用意してありますから、まず糊置きしてください」「????」 どうやら柿渋で模様を描くのではなく、模様は白抜きするらしい。 「なんでもいいですから、おおらかにいきましょう」と言って糊と刷毛を渡される。 いきなりで、心の準備が……すっかり「いづみや」さんペース。 描いたものが右の画像。45cm四方の座布団を2つ作るのでこんな風にしてみた。 中庭で「いづみや」さんが描いていたのは文字のように見えました。 「般若心経なんですよ。ご注文で」←まさか、経文の上で寝るの? 「糊が乾くのに4~5日かかるので、次回は都合のいい日に来てください」 え~、今日はこれでおしまい?(正味10分くらい) 「土曜と月曜は布団工場に行ってます。それから水曜は私の休みです。 だからその3日は外してください。 午前中に来てくださいね。経験から言うと午前の太陽がいいんですよ。 店は10時からですけど、9時には来てますから、早くてもいいですよ」 「コース」ではなかったの?何のために電話したんだか分からなくなってきた。 座布団完成まで、時々報告します。 (「いづみや」さんは松本クラフトフェアにも「染織」で参加してます)
by gongxifacai
| 2005-06-06 00:52
| 染め いろいろ
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Comments(6)
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エゾノコリンゴ
at 2005-06-06 10:14
x
こちらまでワクワク。経過報告楽しみ。
0
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at 2005-06-06 20:04
x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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gongxifacai at 2005-06-06 23:21
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gongxifacai at 2005-06-07 13:55
今はポリエステルの綿が主流だけど、いずみやさんは「弓ヶ浜」という品種の綿を育てているので、座布団ももしかして、と期待大なんですよ。
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