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桜新町の駅を降りたら、まだ八重桜が咲いていました。 八重桜も濃いの薄いのあるんですね。 散ってしまう前に摘んで塩漬けにしたいって思うのは私だけではないはず:笑 11時半ごろにJikonkaさんにたどり着いたら、 入り口に靴がずら~~り。 やや、出遅れか! 気持ちのいい季節になりました。 新作もりもり、です。 「ダブルスモック」と名づけられたTOPはいろいろな布で、 これでもか!というほどありましたけど、私の一押しはこちら。 タッサーシルクの絞り染めサリー生地を惜しげもなくカットして作られたもの。 絞り染めといってもミシン縫いです。 「手縫い信仰」が強い日本で、ミシンというと「なんだ」って思うかも知れませんが、 これはミシン目だからでる美しさ、なんですよ! (絞りといっても厳密には絞ってはいません。 布をたたんだり、当て布をしてミシンをかけて染めたもの。 これも分類上は「絞り染め」です) 絞りって下手をすると「手の跡」がいやらしく野暮ったくなることが多くて 私の場合は「好きだから」こそ嫌いなところもはっきりしていますが、 さすがに親方・みきさんの選んだ布!でございます。 もちろん試着しましたとも。 結果は「まぁまぁかな」っていう程度の似合いかただったので、 布に申し訳ないと思ってご辞退しました。 「とっても似合う方」を待っていますので、ぜひチャレンジしてください。 そして一番人気はこちらの「マオコート」だったでしょうか。 画像はリネンダブルガーゼです。 ほかにもダークカラーのリネンや生成ヘンプリネンもありましたが、 なんといってもスペシャルは京都でのtoko manisのテーマ、 musuburiさんの布で仕立てられたもの。 東京では「見るだけ」の参考作品でしたが、 京都では布を選んでオーダーできます♪ 「ボタンホールをひとつひとつ五角形のタブに開けた」ところがとってもおしゃれで なおかつ、背中にもアクセントがあって着るとすごく映えます。 居合わせたお客さんがみんな自分の好きな布のこのコートを持ってきて 試着しては褒めあって、大いに盛り上がってしまいました:笑 ほかにもたくさん気になる服がありましたが、 ひとつひとつ書き出したらきりがないので、 ぜひご自分の眼で確かめて、試着して納得してください。 詳しくは「まめしんぶん'13春 その1」と「まめしんぶん'13春 その2」で。 kajitaさんのタルトとコーヒーも堪能しましたが、 なんと浮かれてまさかの写真撮り忘れ、残念至極。 【おまけ】 時間が合わなくて会えなかったお友だちから、 「似合うでしょう!」というタイトルで送られてきた画像です。 本人の許可を得ていませんので、美しいご尊顔は泣く泣くカットいたしました。 あ~~、残念。
by gongxifacai
| 2013-04-12 00:06
| 来た・見た・買った
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