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都蘭から帰った翌日、去年3月に日本まで道具持参でお茶をいれに来てくれた 小芳グループのお茶の集いに呼んでいただきました。 (*去年のお茶会の様子はこちらとこちらとこちらでご覧ください) お茶仲間の一人が陽明山の竹子湖に別荘を持っているそうで、 今回はそちらにおじゃますることになりました。 陽明山は緑にあふれた台北っ子お気に入りの行楽地。 ドライブやハイキングやBBQなどを楽しみに行きます。 そしてお金持ちの別荘や作家さんたちの工房もたくさんあります。 数年前の「夜明けの茶会」も当時陽明山にあった「食養」で開催されましたし、 そのとき泊まったのも陽明山でした。 こんな景色が眺められるお部屋でのお茶の集いでした。 準備する敏婉。今日の茶主人の一人です。 2011年の鹿谷農會佳作凍頂烏龍をいれてくれました。 全員で10名だったので大きな茶壺(急須)を使っていました。 大陸(中国本土)のものだそうですが、軽くて締まっていていい茶壺です。 茶海と茶杯は蔡暁芳氏の作品のようですね。 一人で同じ茶杯(茶碗)を10個は持っていないので、 ほとんど同じものを5個お友だちから借りたそうです。 敏婉は同じ茶葉を使って二度いれてくれました。 二度目は茶葉の量を増やして、お湯の温度を高めたりといれかたを変えて 違いを楽しんでいました。 こういうところが、日本ではなかなか味わえない烏龍茶の楽しみ方です。 ここで茶主人が交代するので、準備の間にお菓子をいただきました。 ゴマのものと胡桃のものをお友だちと半分こ。 どこかのホテルに入っているお店のもののようでした。 とてもおいしかったのですが、 似たようなお菓子を日本でも食べたことがあるので わざわざ持ち帰ることもないかなと思い、メモしていません。 変わって、別荘の持ち主・笑容の登場。 彼女がいれてくれたのはちょっと変わったお茶です。 2006年の「冬日」という名前だけで茶葉の種類はありません。 この茶を作った方は、じぶんの茶園で作ったお茶に 「春夏秋冬」の違いだけしか表記しないそうです。 今回のお茶は2006年の冬に作ったお茶という意味だそうです。 やや小ぶりでしゃれた炉と水壺を卓上に置いていました。 笑容は左利きなんですね。 でもたしか、茶壺は右手を使っていました。 私がとても気になったのはこれです。 茶杯を置く台にしていましたが、どうみても竹筬です。 聞いてみると「織物をするときの道具らしい」という答え:笑 実際にどう使うかは知らないようです。 みなさん、実にいろいろなものを茶道具として使います! このお皿も使い方がすてきでした。 ::::: ::::: この後、お昼ご飯を「玉龍谷」へ食べに行って 戻ってからこんどは龍井茶をいれてもらいました! 今年の「明前獅峰龍井茶:清明節の前に獅峰でとれた龍井茶」です♪ (↑要するに「最高級」ということです) 蓋碗でいれます。 その名に恥じない実においしいお茶でした。 開いた葉はこんなふうです。 ほんとうに小さな、一芯一葉です。 さらに小倩も同じ「明前獅峰龍井茶」をいれてくれました。 偶然に同じお茶ですが、出所は別です。 小倩のお茶は一斤人民幣10000元(15万円!)もしたそうです。 思い起こせば前回の青木さんのツアーの後でも このメンバーのお茶の集いに遭遇してご一緒させてもらいました。 毎月第一月曜日に集まっているというので、 次回もそれを狙って台湾旅行の予定を組もう!っと。 こちらの別荘はお隣がお友だちのものだそうで、 ベランダがつながっていて自由に行き来ができます。 せっかくなので、見て行ってといわれてみんなでぞろぞろと見学しました。
by gongxifacai
| 2013-05-16 22:30
| 旅のアルバム
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Comments(2)
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by
tabipojagi
at 2013-05-19 11:58
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竹筬、違和感ないですね。
蓋碗からお茶を移している茶海が素敵。
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by
gongxifacai at 2013-05-19 13:30
でもね、日本で織をしている方々からは
「もったいない」の言葉が…。 まだ使えるような状態だったので、 どこで手に入れたのか聞いてくればよかったわ。 私も使い方としては上手だと思います。 茶海はね、日本の作家さんのかなぁと思うんですけど。
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