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2日のスピニング・パーティーの疲れがでたのか、3日は出遅れました。 暑くならないうちに「赤レンガ」まで行ってこようと思っていたのに挫折。 ぼんやりテレビを見ていたら、玉川高島屋で草乃しずかさんの刺繍展の案内をしていました。 特に刺繍に関心があったわけではないのですが、ポジャギの一日講習で刺繍パーツを使った袱紗を作ったばかりで、一枚くらい自分で刺繍したポジャギも作ってみたい、なんて考えていたこのごろだったので、涼しくなってから出かけました。 日本刺繍には疎い私でも、草乃さんが「源氏物語」の54帖にちなんだ作品を完成させたことは聞いていました。 会場に入るとそこは「源氏物語」の世界でした。 二十歳のころ与謝野晶子訳の源氏を、寝る間も惜しんで読んだ日のことを思い出しながら、解説とともにじっくり拝見しました。 草乃さんの「源氏物語」は、着物であったり、帯であったり、タペストリーであったり、屏風仕立てであったりとさまざまな表現で語られていました。 作品そのものは完成度も高くすばらしいのですが、展示の仕方がなんだか少し欲張りで、もったいないような気がしました。 極端なことを言えば、毎週一帖ずつじっくりと拝見できるような展示をしてほしいくらい。 これでは、大勢の「源氏の女君」がひしめきあって、美を競い、愛を求めているようで息苦しくなってしまいます。 帯や着物の織りや染めがこれまたすばらしく、刺繍と一体となって、「草乃源氏」の世界をつくり上げているのですが、残念ながらそちらに関する説明はなにもありませんでした。 会場には「源氏」以外の作品も多数展示されていました。 「クリムトに捧げる野の花」というようなタイトルの作品には特に心惹かれました。 秋草の植え込みを配した「秋草物語」の作品群は、配置も仕立ても余韻があってよかったと思います。このススキなんて好みです→ 「あ~堪能した」という思いで「秋草物語」の小道を抜けたらそこには「暮らしを楽しむ12ヶ月の刺繍ごよみ」の世界が展開されて、、、、、。 もうお腹一杯だってば!苦しいよ~~~~。 しかし、刺繍好きにはたまらないだろうなぁ、という展覧会でした。 13日(火)まで。玉川高島屋 西館1階 アレーナホール 入場料600円
by gongxifacai
| 2005-09-04 01:01
| イベント
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Comments(6)
スピニングパーティーではお世話になりました……と思ったら、もう刺繍展にいらしたのですね。すっ、すばやい! 布茶さんの行動力にはも~感服ですm(__)m……と言っていたら、なんとウチの母親メも昨日この展示会に行ってたらしい。ひょっとしてニアミスしてたかも!
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ポジャギ会場のご案内&現場レポート早々に紹介してくださりありがとうございました。初日の腕の突っ張りが取れないまま今日は足が突っ張ってます。年には勝てないわ(^.^; 休む間もなく明日からはいよいよ友情のポジャギ展のはじまりですね、今度は純粋に「見る」を楽しみたいと思います。
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gongxifacai at 2005-09-04 16:51
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gongxifacai at 2005-09-04 16:55
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nabiオンマ
at 2005-09-04 17:54
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いやーん。これも見たかった。。。最初に買った日本刺繍の本が草乃先生の本でした。私は草乃先生の草花系が好きです。なんていうのかなぁ・・・あの隙間?かげんが、韓国刺繍にはない美しさです。
あさってから、刺繍の授業がはじまるのに、一つも宿題が終わってなくて、あせっているnabiオンマでした。
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gongxifacai at 2005-09-05 22:35
この展示を見ている間中nabiオンマのこと思ってましたよ。見る目のある人が見たらもっと価値があるのにって。
会場で流れていたビデオの中に登場した、草乃さんの転機となった「桜」の刺繍が印象的でした。
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