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岩立フォークテキスタイルミュージアムでの世界の原始布展に、 ギャラリー啓さんのゲストトークがあるというので行ってきました。 いつものように啓さんのエネルギーと布愛に満ちたお話に触発されて、 ここ数年抱えてきた布にまつわるあの話を そろそろ整理してみようかと思いました。 (思わせぶりですみません、ぼちぼちやっていきます) せっかくここまで来たので藍印花布の「わたなべ」に寄ってみました。 こちらに前回お訪ねしたのは2008年の2月でした。 2019年3月には日中友好会館で開催された 藍印花布展で店主の福原さんにはお会いしましたが、 以前の古民家から通り沿いの店舗に移転されたとお聞きして、 どんなところか気になっていました。 以前の建物よりかなりコンパクトになっていましたが、 明るい店内に藍の色が映えて、布が生き生きしているように思えました。 「わたなべ」の藍染は、素材の布が吟味されたものです。 今では中国でもなかなか手に入らないいい時代の布だからです。 日傘も魅力的 初めて見た10cmくらいの小幅の布 3種類ありました。これを生かしてバッグなんかどうだろう。 バッグやポーチもつくりが丁寧です。 藍染小物につきまとう「野暮ったさ」がないと思います。 パネルという活用法もありますね。 今回購入した布です。80cm幅で1.2mの「ハギレ」 この柄、パイナップルに見えるのは私だけかしら… ちょっと厚地なんだけれど、80cm四方の風呂敷にしたらどうかしら、 残った40cmはどうしよう… なんて妄想しているのが至福の時。 ふと、GSS8のために整理している布のことを思い出してしまった。 総体的には減るから、まぁっ、いいか:笑 福原さんとたっぷりお話できて、楽しいひとときでした。
by gongxifacai
| 2020-01-14 00:21
| 布 あれこれ
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