by gongxifacai 最新の記事
カテゴリ
布 あれこれ 染め いろいろ お茶 さまざま お気に入り 旅のアルバム 個展・展示会情報 来た・見た・買った ワークショップ イベント 2010:麻ツアー 2012素材展Ⅳ・十日町 忘れえぬ人々 2014:イタリア布ツアー 2015ミャンマー蓮布の旅 田中昭夫 ビーズ編み 作ったもの 布の教室 真鶴あたり 猫たち 金継ぎ教室 珠ちゃん 工房からの風 績むの世界 ミドリノベイション 美しい世界の手仕事 季節のご挨拶 タコだけどヒツジ展 見つけたもの いただきました 老化現象 日傘展2008 日傘展2007 stay home 参考資料 ナチュラルワイン 以前の記事
タグ
口福(266)
布(216) 眼福(123) 本(108) 台湾(96) ワークショップ(89) 京都・奈良(77) らふと(64) 蛸の枕(61) 編み物(56) 京都・奈良(49) 青土(46) 庭仕事の楽しみ(46) ポジャギ(43) 竹の家(42) 藍染め(41) 部活(40) お茶(39) ギャラリー啓(39) ご近所(39) kosumi(34) 絞り(30) けろ企画(28) GSS(28) ヒナタノオト(27) 田中昭夫(25) WLF(25) 韓国(23) ティモールテキスタイル(21) Bonami(20) 検索
記事ランキング
|
ある年の6月に台湾に行きました。 台湾に住む知人が「茘枝狩りに行こう」と誘ってくれたので、喜び勇んででかけました。 ところがその年は天候不順でまだ時期ではなく、願いは叶いませんでした。 その帰り、道端の屋台で遭遇したのが、この写真です。 一束が3斤=1.8kgでなんと100元(400円:当時)と聞き、「安~~い、買おう!」と叫んだら、知人のご主人(台湾人)いわく「はしりで高いよ。南から運んできたものから」と渋い顔。 なんでも最盛期には7~8斤=4.2~4.8kgで100元になるというのだから、 確かに高いのかも。「でもいいの、私たち観光客だから」といって、強引に買いました。 これが茘枝の木です。天気が悪くて暗い写真なので不明瞭ですが、上のほうの枝先に実がなっています。 その後、機会がなくてまだ「茘枝狩り」の経験がないので、どの様に採るのか不明です。 台湾や香港には「茘枝の蜂蜜」なんてものもあります。 「台湾果菜誌」によりますと、茘枝の季節はとても短いそうです。5月ごろ南端の屏東から北上して、新竹あたりまでが産地。7月には終わってしまうということなので、新鮮な茘枝を食べるには時期を逃すな! 楊貴妃が茘枝好きだったことは有名ですが、南から茘枝が届いたと聞くと「笑容満面」だったため「妃子笑」という風雅な別名もあるそうです。 この本にはなぜか名前だけ日本語の表記があるので、とっても便利です。 市場で見かけた野菜をレストランで注文することが出来るようになりました。 台湾に行き始めた頃に「こちらの珍しい野菜で九層塔というの。癖があるけど炒めて食べるとおいしい」といわれていた野菜。 どこかで食べたことあるんだけど、なんだろうと思ってました。 市場で生を見せてもらってもピンとこなくて、台湾にしかないんだと長いこと思い込んでましたが、この本で判明。 「スィートバジル」だったんです。 炒めて食べていたので分かりませんでした。しかも中華味で! そういえばべトナムやタイ料理にもよく使われてますよね。 果物の切手もきれいです。こんな冊子になっていて説明も丁寧なのです。 左から柿・水蜜桃・枇杷・木瓜(パパイヤ)の4種類の切手です。 パパイヤミルクって飲んだことありますか? 私は牛乳は苦手で飲まないのですが、これはパパイヤそのものを食べるより好きです。 パパイヤミルクは中国語で「木瓜牛奶:ムーグワニュウナイ」といいます。 ある中国系アメリカ人の男性(知人)が台湾でこれを注文しようと思ったのだけれど、 どうしても名前が思い出せない。 困って一生懸命考えて「ムーナイをください」と言ってしまったそうな。 それを聞いたお店の人すご~く驚きました。「ムーナイ=母奶(母乳)?」って・・・・・ 「木瓜牛奶」を注文するたびに思い出して、笑いをこらえるのに声が震えてしまいます。
by gongxifacai
| 2006-02-24 00:37
| 旅のアルバム
|
Comments(12)
そういえば昔、香港で茘枝フレーバーのお茶を買って、その「濃さ」に酔っ払ってしまったことがあります。紅茶じゃないけど、ミルクティーにしてもいいくらい濃厚でした。私、お茶の知識は無に等しいのですが、なぜかウチには中国茶がかなりストックされています。今日は久しぶりに台湾のジャスミンティーをいただこうかな…
0
Commented
by
darari at 2006-02-24 13:18
ライチですよね?
こんな風に木になるのですね〜。すごーい。しかも大きな束!!
Commented
by
gongxifacai at 2006-02-24 13:46
yangjaさん、茘枝フレーバーの紅茶を飲んだことあります。
私は生まれた時からの緑茶育ちなので、体質的にお茶で酔うという経験がありません。なので、お茶酔いの話を聞くと羨ましいの(笑) 「茘枝の蜂蜜」は本当に茘枝の花の蜜なんですよ、フレーバーではなくて。竜眼のもあります。買いに行きたいよ~。 お茶はストックしておかないで、どんどん飲んでください。美味しいうちにね。こんどご一緒に「「喫茶去!」ってどうですか?
Commented
by
gongxifacai at 2006-02-24 13:52
darariさん、そうライチです。
この後、香港の友人の家に行って、2階の洗面所の窓から外をみたら、 なんだか似たような木があったので聞いたらまさにライチでした。 実が熟していたので、採ってもらって食べました。(大家さんのものです) 美味しかったです。それまで何度か行った事のある家だったのですが、 ライチがどんな木か知らなかったので気づきませんでした(笑) 見渡したらあちこちにあって、まるで日本の家の柿の木状態でした。
Commented
by
ひけらかし小滝橋
at 2006-02-24 15:11
x
「すすきの穂小萩茘支くさの家に このごろ風のそよぎやまずも」(宗不旱『茘支』昭和16年刊行)
ちょっと心にしみる歌とおもいませんか? ところが、この「茘支」は、ゴーヤ、あのニガウリのことなんです(上の短歌の読みもニガウリと読みます)。なんでもニガウリは正確には「ツルレイシ」らしい。 私は、この歌集を知ったとき、「レイシ」といえば甘い果実のことだとばっかり思い込み、青春の甘い想いを描いたものでした。当時、果物のレイシは食べたことがあったのですが(冷凍もの)、ニガウリは未体験。 しかし、この歌集、読むとまったく苦い歌ばかり。余分なことですが、そういえば、我が青春も苦さが先にたちました。 しかし、なんで甘い茘枝(茘支)が、やはり中国など南方から渡ってきた苦いニガウリと同じ名前をつけられたのでしょうか? どなたかご存知ありませんか?
Commented
by
gongxifacai at 2006-02-24 19:32
小滝橋さん、「和名ツルレイシはイボに覆われた果実の外観と完熟すると仮種皮が甘くなることをレイシ(ライチー)に例え、蔓性の植物体に実るレイシの意」だそうです。出典: フリー百科事典『ウィキペデ(Wikipedia)』
Commented
by
小滝橋
at 2006-02-24 21:07
x
↑
「うん、なるほど! ポン!(膝を打った音)」 いやいや、長生きはするものですね。 gongxifacai(扇子マーク) さん、ありがとうございました。 ところで「扇子」マークはどうやって描くの? また質問になってしまった!
Commented
by
putao
at 2006-02-24 21:36
x
水果の切手、いいですね。台湾の切手はきれいですよね。最近の切手でしょうか?私の持っている切手は水墨画タッチで柿・ざくろ・蓮根です。サイズも少し小さいのでひと昔まえのかな?
パパイアミルクは生詞です。食いしん坊なら憶えておかなくっちゃ!
Commented
by
gongxifacai at 2006-02-25 01:59
小滝橋 さん、「扇子マーク」はエキサイトブログにログイン状態でコメントすると自動的に付くんですよ。私が付けている訳じゃありません。
小滝橋 さんも付けたかったら、エキサイト仲間になりましょう!
Commented
by
gongxifacai at 2006-02-25 02:10
「木瓜牛奶」ぜひ覚えておいてください。とっても美味しいので。
「芒果布丁:マンゴープリン」もね。←知ってた? この切手は民国82年発行のもので、台北の郵政博物館で買いました。 他にも楽しい切手がたくさんありました。マニアでなくても楽しめます。
Commented
by
hokui44do05 at 2006-02-25 09:47
Commented
by
gongxifacai at 2006-02-26 18:30
|
ファン申請 |
||