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ここ槞翠坊はいわゆる私房菜:プライベート・ダイニングです。 (槞:正確には木ヘンに龍です) 旅茶さんが予約を入れたとき、初め満席とのことでした。 私たちが旅行者で日程に余裕がないと伝えると 「それではなんとかいたしましょう」と席を作ってくださいました。 住所の建物に看板はありません。 呼び鈴を押して戸を開けてもらい、2階に上ります。 靴を脱いで入るとなかはこんな風。 夜なので残念ながら隣りの公園の緑は見えません。 詳しい料理の説明と写真はこちらで。 私が写したのはこのお茶漬けだけです。お替りできますが、お腹一杯で残念。 右のお茶は枇杷の花茶です。有機栽培の枇杷だそうです。 台湾で一般的に飲まれているというわけではありません。 ご主人蔡さんの考案です。 ちなみにこちらが枇杷の花。味はほんの~り甘い、かな。食事の時のお茶です。 3杯目から烏龍茶を足してくださいました。これがなかなか美味しかったです。 食事の後に席を替えて、50年物のプーアル茶をご馳走していただきました。 土瓶で煮出していました。「いいお茶なので問題ない」そうです。 蔡さんを囲んで自称美女3人。 ずらりと並んだ急須と茶壷のコレクションです(写真はlaylaさん提供:多謝) このお店に行った話をした時の台湾友人の反応は、 美雲:「満足した?量が少なくなかった?」 私:「うん、足りなければご飯とスープのお替りができたでしょう?」 美雲:「少ないのは肉よ。3口分しかなかった!物足りなかった」 う~ん、こっちのヒトの評価はやっぱり肉なのね。 小芳:「蔡さんは以前食養文化天地にいたのよ。お茶は普通よね」 あなたのお茶のレベル、高すぎると思う(苦笑) 私はとっても満足しました。次回は昼間に行ってみたいと思います。
by gongxifacai
| 2007-02-03 23:28
| 旅のアルバム
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