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今回、一穂先生の楽しみの一つが台湾のお茶の先生の教室を訪ねることでした。 3年ぶりに先生にいれていただくお茶は、とても深い味でした。 先生の一つ一つの動作を網膜に焼き付けておこうと思って 見つめていたのですが、あまりにも無駄のない流麗な動きに魅了されて、 気づくとただぼおーっとながめていました。 高山烏龍の2006年冬茶・2007年春茶に続いて、 最後にいれていただいたのは凍頂烏龍茶の15年ものでした。 ご自分で15年寝かせたものだとか。 それを聞いた一穂先生、突然 「私も9年ものの白毫烏龍を持っています」とおっしゃるのです。 初耳です。 なんでも台湾の先生に初めてお会いした時にいただいた白毫烏龍茶が あまりにも美味しくて、もったいなくて最後の一袋を三分の二ほど 取ってあるというのです。ふ~む…、ビミョウ。 (後日、その貴重なお茶を半分私にくださるというお電話をいただきました。) 授業の時、生徒の茶席のじゃまにならないようにと、 壁には一枚の絵も飾っていません。 そのかわりできるだけ自然を感じられるように、 緑がふんだんに配置されていました。 おおきな窓から見えるのも、お向かいの公園の緑です。 この大きな芭蕉の枝を「タクシーに載せて運んできたの」と笑う先生。 時には実の付いたもっと大きなものを植木屋さんに運んでもらうことも あるのだそうです。 お訪ねしたのは午後3時でしたが、 おいとまする頃にはすっかり陽も落ちていました。 通訳してくださった雅子さん、ありがとうございました。 前日には茶主人を務められて、お疲れのところを 遅くまでお付き合いいただいて、本当に感謝しています。 日本人ならぜったい鼎泰豊、と思っている先生のご提案で 近くの支店に行きました。 場所柄か本店とは違ったおしゃれな作りのお店でした。 メニューは同じらしい。 いただいたのは小籠包など定番ものに、高麗菜(キャベツ)と 先生お勧めの油豆腐麺粉でした。 先生曰く、この油豆腐麺粉は 「台湾人ならだれでも好きなのに、どうして日本人は頼まないの」 だそうですが、雅子さんによると台湾料理ではなくて、 浙江料理だということです。 そういえばちょっと麺筋に似ているかもしれません。 少しだけ肉の入った油揚げのようなものと春雨のスープ仕立て、です。 美味しゅうございました。
by gongxifacai
| 2007-07-30 21:44
| 旅のアルバム
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Comments(2)
やはり心が落ち着きますね、この空間・・・。
私も先生の真似をして、花市で苔を買ってきたんです。 が・・・、すぐにダメになってしまいました(涙)
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gongxifacai at 2007-08-02 01:13
くにさん懐かしいですか?
苔に生えているアジアンタムがまたいいですね。 先生も最近一つ枯らしてしまったらしいですよ(笑) この日いれていただいた15年ものの凍頂烏龍茶は 「若い頃はさぞや美しかっただろうなぁ」というようなお茶でした。
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