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確かめに行ったわけではないけれど、もう閉店してしまった東花風。 写真はFINAL SALEの前に、ご招待のあった日のもの。 たいした客ではなかったけれど、お付き合いだけは長かった。 ここを教えてくれたのは、自然食レストラン・風(ふう)のスタッフの みっちゃん。 '91年に8ヶ月ほど遊びに行っていた北京から戻って、ふらふらしていた頃、 「風」で働いていた珠ちゃんが「バイトしない?」と誘ってくれた。 仕事はレストランで使っていた食材やエコな商品を販売するショップの お手伝い。 そのショップの責任者がみっちゃんだった。 みっちゃんはとってもおしゃれで、ときどきハギレを持ち込んでは 「これ北京で洋服にしてきてくれる?」な~んて楽しい注文をくれた。 その布がいつもとっても私好みだったので「どこで買ってるの?」と聞いたら 教えてくれたのが東花風だった。 「風」とのお付き合いはその後も続いて 中国で作った服を置かせてもらったり、注文を受けて雑貨を探しに行ったり 遊び半分だったけれど、一緒にいろいろ楽しんだ。 烏龍茶と料理のコラボという企画もあったっけ。 その時の写真が見つかったので、いつかお披露目したいと思っている。 あまりに多様で、広大で 自分では太刀打ちできそうもなかったので 審美眼のある人のフィルターを通して選ばれたものを見ることに決めていた。 そんなものがたくさんあった東花風。 セールがあるというお知らせをもらって、真っ先に思い浮かべた布、 見~つけ! 1.8mのものはカーテンに仕立てられていて、それにも惹かれたけれど 迷って、迷って買ったのは4mのもの、2種類。驚異の75%引き。 インドネシアのバティックもピンきりで、なぜか苦手な鳥柄を選んでしまった。 色が気に入ったのか、全体のデザインのせいか。 こんな柄は珍しく、タンクトップが作れるくらいのほんのハギレ。 若い頃は、マドラスチェックがお気に入りだった。 マドラスってインドの地名と知ったのもその頃。 バングラデッシュの子供用サリーのハギレ。本当はもっと派手な色。 こんな透ける布、どうするつもり?綿とシルクの交布。 これは数年前に買ったサリー用の布。まだ布のまま。 まだ布のままもたくさん持っている。 穿いているとよくほめられる愛用の巻きスカートも東花風で買ったもの。 春から秋にかけて私が着ているものの半分くらいが 東花風で見つけたものらしい。 これから私どうしたらいいのかなぁ。 途方にくれる春です。
by gongxifacai
| 2008-04-01 00:13
| 布 あれこれ
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Comments(4)
青い鳥さん生地、これなんですね!!
2羽が寄り添い、涼しげでいいですね~。 でも、ニガテなんですか?鳥柄・・。 さて、偶然に先日お会いしてびっくりいたしました。 そして、嬉しいお話も頂いたのですが、今週は体調不良で ついついこちらでコメントしそびれてしまって。 また、次のチャンスを楽しみにしています。 そして、そのためにも、「染める布」をいつでも待機させとかないと と思った次第です。 本当に嬉しいお誘いを無駄にしてしまい、また連絡も送れてしまったこと、どうぞお許しください。 ↓のおそばやさん、とっても美味しそうですね!
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hokui44do05 at 2008-04-05 21:18
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gongxifacai at 2008-04-07 10:28
chisatoさん、遅くなりましたが、これが青い鳥の布です。
鳥柄が苦手なのではなくて、鳥そのものが苦手なんです。 鳥好きさんには申し訳ないお話ですが…。 庭に来ている分には大歓迎なんですが。 そうそう、先日はお声をかけていただいて嬉しかったです。 お急ぎのところを引き止めてしまってごめんなさい。 染めのことは私が思っているほど簡単なことではないんですよね。 また次回。 こんどは時間の余裕があるときにでもご連絡します。 お蕎麦屋さん、お勧めです。沿線ですのでぜひ。
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gongxifacai at 2008-04-07 10:33
コリンゴさん、そうです。
白い布は二重のモラのような手法です。 「ku:nel」の3.1号の表紙の布と同じです。 あれは白の上に染めた布を載せていましたけど。 他にもたくさん服にしていない布があるので、 ぼちぼち形にしてもらおうと思っています。
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