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9月25日が啓さんの告別式とお聞きしたので、 思い切って京都まで行ってきました。 私はギャラリー啓にいる啓さんしか知りませんでした。 あれだけ会っておしゃべりしたのに、布のことばかり。 それ以外の啓さんのプライベートなことは、 ほとんど話したことありませんでした(自分のことも) なんとなく人づてに、若い時にご主人と死別され、 すでに成人したお子さんがいて、 そのお子さんたちも結婚されていて子供もいる、 つまり啓さんにはお孫さんもいると聞いてはいましたが、 まぁそういうことには興味がなかったので、 自分からそれ以上のことを聞くことはありませんでした。 個人的な話をしなかっただけでなく、 メールや電話も数えるほどしかしていませんでした。 お店の布ばかり撮っていて、啓さんの写真もありません。 京都に行けばいつでも啓さんに会える、そういう場所があったので、 安心していたからでしょう。 その数少ないメールで思い出されるのが、 私がアドレスを変更したとお知らせした2020年10月のメールです。 一昨日、箱根菜の花展示室で津田千枝子さんの個展を拝見してきました。 とお送りしたら、こんなお返事をいただきました。 津田さんの展示会近かったら伺いたいと思いながら、お返事遅くなり浅井さんにメールをしようと只今座った途端に津田さんからメールをいただきました⁉️お写真も。2020年10月ですからコロナ禍でお店がたいへんな時だったのですね。 告別式の会場で、ご家族の方々にお目にかかり、 会場で流れた思い出の写真や喪主であるご長男のご挨拶から、 初めて「川﨑啓子」と「ギャラリー啓の啓さん」が一体となって、 あの笑顔と包容力、好奇心旺盛なきらきらした眼差しが 3D画像のように浮かび上がって納得することが多々ありました。 もっともっとお話ししたかったと残念な気持ちもありますが、 お別れに行ったことで、 却って私の中で揺るがない啓さん像ができたような気がします。 まだ少しだけブログに書いていないことなど、 時々書いてみたいと思います。 笑いながら「書いちゃだめよ~」と言われたこともありましたっけ。 #
by gongxifacai
| 2024-10-02 00:42
| 忘れえぬ人々
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あちこち蔓延ってすっかり嫌われものになってしまった葛の花が盛りです。 繊維は美しいし、葛粉は優れものなのに残念です。 *入場に際して事前予約、入場制限など予想されます。 詳細は各会場のHPでご確認の上、お気をつけてお出かけください。 ハニワと土偶の近代 日 時 2024年10月1日(火)~12月22日(日)*月曜休館 時 間 10:00~17:00 *金・土曜は20:00まで 会 場 東京国立美術館 千代田区北の丸公園3-1 観覧料 一般1,800円・大学生1,200円・高校生700円 中学生以下無料 古(いにしえ)の地層から出土するハニワや土偶のイメージは日本中に浸透し、いまや押しも押されもせぬキャラクターと化しているといっていいでしょう。出土遺物は、美術に限らず、工芸、建築、写真、映画、演劇、文学、伝統芸能、思想、さらにはテレビ番組にいたるまで、幅広い領域で文化現象を巻き起こしてきました。戦後、岡本太郎やイサム・ノグチによって、それまで考古学の資料として扱われていた出土遺物の美的な価値が「発見」されたというエピソードはもはや伝説化しています。なぜ、出土遺物は一時期に集中して注目を浴びたのか、その評価はいかに広まったのか、作家たちが「遺物」の掘りおこしに熱中したのはなぜか――本展は美術を中心に、文化史の舞台に躍り出た「出土モチーフ」の系譜を、明治時代から現代にかけて追いかけつつ、ハニワや土器、土偶に向けられた視線の変遷を探ります。*詳細は⇒こちらで。 *12.13.14日は敷地内でオクトーバーフェスト開催 野生を纏う〜陶と植物 日 時 2024年10月2日(水)~14日(月・祝)*火曜定休 時 間 11:00~17:00 最終日は16:00まで 会 場 okeba gallery&shop 茅ヶ崎市香川7-10-7熊澤酒造敷地内 日常では知ることのできない美しさに溢れる山や森から運ばれ、一つの造形となった赤平さんの作品と、それを引き立て更に美しい「アート」に完成させる伊東さんの花器やオブジェが、展示を創り上げます。*詳細は⇒こちらで。 *伊東さん⇒インスタグラム 赤平さん⇒インスタグラム 素材博覧会 日 時 2024年10月3日(木)~5日(土) 時 間 10:00~17:00 初日は18:00まで 会 場 横浜港大さん橋ホール 横浜市中区海岸通1-1-4 入場料 500円(3日間通し) ハンドメイドを楽しむさまざまな素材のブースが詳細は⇒公式HPで。 月夜の庭で 日 時 2024年10月4日(金)~12日(土) 時 間 11:30~17:30 会 場 copse 練馬区石神井台3-24-39ロイヤルコトブキ1F みかん畑の向うに海が広がる*大隈美佳さん⇒インスタグラム・たじまひろえさん⇒インスタグラム ラックの魅力 日 時 2024年10月4日(金)~11月24日(日)*月曜休館 時 間 9:00~16:30 入館は16:00まで 会 場 高崎市染料植物園 染色工芸館 高崎市寺尾町2302-11 入館料 一般200円・大高生150円 ラック(Lac)は、南アジアから東南アジアの一部地域で養殖されているラックカイガラムシの分泌物から得られる天然染料で、古い時代から赤色染料として用いられてきました。その分泌物からは染料となる色素とともに、天然樹脂も精製されますが、それらは塗料や接着剤として人々の暮らしに幅広く用いられ、日本にもすでに奈良時代には伝来し、かの正倉院に「紫鉱」として伝わっています。江戸時代にはその色素を綿に染み込ませて乾燥させた「臙脂綿」が輸入され、友禅染などの色挿しや絵画の着彩に用いられました。その有用性は現代においても目を見張るものがあり、薬剤や食品のコーティング、食品や化粧品の着色、絶縁材など、分野によっては代替材料がないというほどです。本企画展では、ラックで染められた染織品を中心に、ラックカイガラムシの生態や養殖の様子、ラック樹脂を使用した工芸品などを展示、染料としてだけではない、多様な可能性に富んだ天然素材であるラックの魅力を紹介します。*関連イベント詳細は⇒こちらで。 東京スピニングパーティ2024 【 日 時 2024年10月5日(土)~6日(日) 時 間 10:00~17:00 会 場 横浜産貿ホール マリネリア 横浜市中区山下町2番地 入場料 前売り券:1,000円 当日券1,500円(2日間通し券) 「紡ぐ、染める、織る、編む、組む、縫う。 人から人へ 手から手へ。」東京スピニングパーティー(愛称:スピパ)は 糸紡ぎを原点とし2001年よりスタートした 手仕事を楽しむクリエイターと様々な素材が集う日本最大のファイバーイベントです。*詳細は⇒こちらで。 *ラケッシュ来日♬ 秋あかね 日 時 2024年10月5日(土)~11日(金) 時 間 11:00~17:30 会 場 真木テキスタイルスタジオ あきる野市留原704 蜻蛉洲(あきつしま)にもようやく秋の気配。*お楽しみの詳細は⇒こちらで。 *初日13時までは予約制で、すでに予約は終了しています。 竹中悠記 ガラス展 日 時 2024年10月5日(土)~12日(土) 時 間 12:00~19:00 日曜・最終日は18:00まで 会 場 ラ・ロンダジル 新宿区若宮町11摩耶ビル1F 竹中悠記さんのパート・ド・ヴェールで作るガラスの器展を開催いたします。*作家在廊日:5日 大木夏子 型染展 日 時 2024年10月5日(土)~14日(月・祝)*水曜定休 時 間 11:00~19:00 最終日は18:00まで 会 場 べにや民芸店 目黒区駒場1-33-8-2F 埼玉県に工房を構える、大木夏子さんの2年ぶりの作品展を開催いたします。広幅布のタペストリーをはじめ、のれん、各種バッグ等を展示販売いたします。生地の良さを生かし、丁寧に染め上げられた、大木さんの魅力たっぷりの型染布が並びます。皆さまのお越しをお待ちしております。*作家在廊日:10月5日~6日・12日~14日 物見遊山覚書Ⅴ 日 時 2024年10月5日(土)~20日(日)*火曜定休 時 間 13:00~18:00 会 場 Gallery SU 港区麻布台3-3-23 和朗フラット4号館6号室 蝋型鋳造法によりブロンズ作品を制作している須田貴世子さん。須田さんにとって作ることは、自己の観察を形にして根源的な生の実感を得ることだと言います。写真の作品は、手を動かすと自然に出てくる形を並べた採集標本。日々の観察・考察の覚書である作品たちを、ぜひご高覧下さい。*作家在廊日:10月5日 嘘をついた日 日 時 2024年10月7日(月)~13日(土) 時 間 12:00~19:00 最終日は17:00まで 会 場 巷房2 階段下 中央区銀座1-9-8 奥野ビル地下 羊毛の作品展 日 時 2024年10月10日(木)~21日(月)*水曜定休 時 間 11:00~18:00 最終日は16:00まで 会 場 亀山画廊 静岡市葵区鷹匠2-4-40 今回は何かを食べている子が他にもいくつかおります。*鈴木オリエさん⇒インスタグラム #
by gongxifacai
| 2024-09-29 11:40
| 個展・展示会情報
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IKTT(クメール伝統織物研究所)の森本さんが亡くなって7年。 こういう本が出版されることになるとは思いもよらなかった。 しかもそれが一人出版社を立ち上げた知人の風鯨社から出版されるとは! IKTT(クメール伝統織物研究所)を1996年に設立し、カンボジアの伝統的絹織物の復興と再生に取り組んできた故・森本喜久男が22年前に著した草稿が甦る! 私が森本さんという方の存在を知ったのはいつごろで、どんな経緯だったのか。 そこで森本さんの最初の著書『メコンにまかせ』(1998年4月1日発行)を 久しぶりに読み返してみました。 1970年代、インドシナで戦争や内戦が続き多くの人々が難民となり タイ国境付近に多くの難民キャンプができました。 現在ではNPOと呼ばれる団体ができ始めたころで タイ在住の日本人の方々が中心になってJVCが発足しました。 そのことを新聞やテレビのニュースで知った私は興味をちました。 すでに様々な活動をしていた森本さんがJVCのプロジェクトのため、 京都の友禅染の工房をたたんでタイに赴いたことで、 森本さんの存在を知ったのだと思います。 そのプロジェクト自体は予定していた難民キャンプが タイ政府の方針で閉鎖・移転したことによって実現しなかったのですが、 森本さんはその後もユネスコの調査などに携わり、 カンボジアの美しいシルクの絣布に出会い魅せられて、 その復活に突き進んでいく様子をずっとメルマガで読んでいました。 こんな簡単な説明では申し訳ないけれど、 そのあたりの事も含めて、森本さんが22年前に書かれたという原稿が こうして出版される運びとなったことはたいへんうれしいことです。 読んでみたいと思われる方は、大手通販サイトではなく、 ぜひ風鯨社へ⇒オンラインショップで注文してください。 送料が200円かかりますが、一人出版社・美咲さんへの応援として。 #
by gongxifacai
| 2024-09-27 11:19
| 布 あれこれ
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私の願いは叶うことなく 啓さんがとうとう逝ってしまわれました。 先ほど青土の薫さんから電話があり 「何を言ったらいいのか」と繰り返されるので、 「啓さんのことですね」と口にしたとたんに声が詰まって、 薫さんも私も言葉が出てきませんでした。 訃報に接して2日間はなんだか現実味がなくて、 涙も出ませんでしたけれど…… 薫さんを初めてギャラリー啓にご案内したのは、 いつのことだったでしょうか? それから何度もご一緒して、 話し出したら止まらない二人の「麻談義」を またいつかゆっくり聞きたいと思っていたのに… ここ数年は家庭の事情で伺えなかったことが、 残念でなりません。 #
by gongxifacai
| 2024-09-24 14:30
| 忘れえぬ人々
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まだまだ暑い日が続きますが、夜明けの時間は遅くなってきました。 太陽の位置も低くなって、夜明け前の景色はとても神秘的。 虫の音も日に日ににぎやかになっています。 夏服にも飽きました。 *入場に際して事前予約、入場制限など予想されます。 詳細は各会場のHPでご確認の上、お気をつけてお出かけください。 植物との格闘 日 時 2024年9月20日(金)~29日(日)*26・27日は休み 時 間 12:00~17:00 会 場 gallery KEIAN 文京区白山4-8-11 ギャラリーでは2年ぶりとなる、二名良日さんの展示会です。*二名良日さん⇒インスタグラム 村上圭一個展2024 日 時 2024年9月21日(土)~23日(月・祝) 時 間 13:00~19:00 会 場 LEAFMANIA 台東区松が谷4-19-8-101 入谷店では今週土曜日21日からの木工作家村上圭一さんの個展が始まります。当店3回目で2年ぶりの個展です。*村上さん⇒インスタグラム いただく 日 時 2024年9月21日(土)~29日(日)*25日休み 時 間 11:00~18:00 会 場 うつわ菜の花 小田原市南町1-3-12 緑と青の世界を、私がすくえるだけの大きさを、いただく。必要な分だけ、こぼさない大きさを、いただく。*加藤さん:21・22・29日在廊 花タイル 日 時 2024年9月21日(土)~29日(日)*25日休み 時 間 12:00~18:00 最終日は17:00まで 会 場 茶嘉葉 杉並区成田東4-35-27 花モチーフをテーマに、古材の額などとも組み合わせ、懐かしさや手作りの温かみが感じられる作品や、台湾でも見られる和製マジョリカタイルのデザインを復刻したタイルなどを制作しました。関東では初めての展示になります。関東方面のフォロワーさんやタイルに興味のある皆々様、お気軽にお立ち寄り頂けるとうれしいです*作家在廊日:21・22・28・29日 嗅ぎたばこ入れ展 【 日 時 2024年9月21日(土)~12月22日(日)*月曜休館 時 間 10:00~17:00 入館は16:30まで 会 場 たばこと塩の博物館 2階特別展示室 墨田区横川 1-16-3 入館料 大人・大学生 100円・小・中・高校生 ・満65歳以上の方50円 嗅ぎたばこは粉末状のたばこを鼻から直接吸い込み嗜むものです。その起源は古代アメリカに遡り、大航海時代を経て、ヨーロッパや中国に伝わりました。本展では、フランス宮廷社会を中心に流行し、上流階級の人々のファッションとなった金や銀が施されたスナッフボックス、貴石の加工やガラス製の壺の内側に絵を描いた職人の技が光る中国の鼻煙壺(スナッフボトル)などを展示します。美術工芸品としての一面をあわせもつさまざまな嗅ぎたばこ入れとともに、その文化的背景も紹介します。 彼方の手 此方の手 vol.14 日 時 2024年9月25日(水)~30日(月) 時 間 12:00~18:00 最終日は16:00まで 会 場 Rom maai 新宿区南町17 タイやベトナムで布作り、服作りをするOgと*samosa wala timoke の出店は25・28・29・30日です *kocari⇒インスタグラム Og⇒インスタグラム *飲食席は事前予約制・入れ替え制です。 蓋をする 日 時 2024年9月28日(土)~30日(月)・10月4日(金)~6日(日) 時 間 12:00~17:00 会 場 カモシカ 杉並区下高井戸5-5-23 陶器の額賀章夫さん・土器の熊谷幸治さんの二人展を二年ぶりに開きます。*詳細は⇒こちらで。 *額賀さん⇒インスタグラム 人形の家 日 時 2024年9月28日(水)~10月8日(日)*木曜定休 時 間 11:00~19:00 最終日は17:00まで 会 場 LAMA coffee/space 茅ヶ崎市松浪2-8-15 KURAKURA 白倉さんご夫妻(木のもの、土のもの)からうまれる天使たちのシーンはいつも楽しみです。*KURAKURAさん⇒インスタグラム アットゥシと太布 日 時 2024年9月28日(土)~11月24日(日)*月曜休館 時 間 9:00~17:00 入館は16:30まで 会 場 帯広百年記念館 帯広市緑ケ丘2 アイヌ民族が作成した樹木・草木製の着物や編み袋を中心に展示し、現在に受け継がれる植物利用や工芸品の製作技術を紹介します。*太布は徳島から⇒太布織 #
by gongxifacai
| 2024-09-19 22:24
| 個展・展示会情報
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