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本来なら叩き潰してもっと色素を取り出すのですが、 道具や場所の制約があってそうできないので アルコール抽出をしてみることにしました。 二番絞りの後の紫根に消毒用アルコールを注ぎます(火気厳禁・換気に注意) するとこんな色がでてきました。 驚くほど赤い色です。 同じ布がなかったので、韓国の春布(経糸はシルク・緯糸は苧麻)を染めました。 作業で手一杯でしたので、残念ながらこのあたりの写真がありません。 染め液に漬けたところではピンクに染まりました。 その後、灰汁で媒染をしたら最初の二枚と同じ紫に変化してしまいました。 そこで「実験!」とのりかさんから号令がかかって ほかの染めで使っていた「梅酢」につけて中和させてみました。 するとやや赤味がかった紫に変化しました(↓の写真・右側の布) もう一枚、アルコール抽出した液で染めて媒染をしないまま終了させました(↓:左の布) その二枚がこちらの写真です。私のモニターで見るとやや赤味が勝って見えます。 左から翌日染めた布・一番絞りの残り液染め・アルコール抽出の二枚。 前出の「虹色どろぼう」に 灰色におおわれてくすんだ紫(減紫:けしむらさき)は色液を一日間放置し、色が分解し始めたばかりの液の中で染める。とあったので、翌日試してみました。 染めた残りの液だったので色素が足りなくて、薄い色にしか染まりませんでした。 でもなかなか味のある色だと思います。 初めての染めにもかかわらず、いろいろ試してしまってちょっと頭が混乱気味です。 写真は何度も取り直しましたが、色がどうしても再現できません。 どんな色かと興味をお持ちの方は、4月下旬から始まるIIDのイベント・ spirit of plants ミドリノでご覧ください。
by gongxifacai
| 2009-03-18 18:09
| 染め いろいろ
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Comments(4)
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nori
at 2009-03-20 10:51
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もし、たたいてもすっても色があまり出なかったからどうしよう、と「保険」でもっていったエタノール。塚田さんが男の力でずいぶん揉み出してくれた後だったのに、まだまだ色がありましたね。(アルコールに溶ける成分は、こうやって果実酒などになるのですね。)
昔はすりだしたあとのものは何かにつかったのかしら。
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gongxifacai at 2009-03-22 09:42
のりさん、いつも周到な準備、ありがとうございます。
果実酒用のアルコールだったら「紫酒」ができたでしょうか? 殺菌効果があるんでしたっけ? 昔は徹底的に叩き潰して揉みだして、のこりは「カス」になって 燃料⇒灰⇒灰汁、という循環でしょうか?
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gongxifacai at 2009-03-22 09:44
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