by gongxifacai 最新の記事
カテゴリ
布 あれこれ 染め いろいろ お茶 さまざま お気に入り 旅のアルバム 個展・展示会情報 来た・見た・買った ワークショップ イベント 2010:麻ツアー 2012素材展Ⅳ・十日町 忘れえぬ人々 2014:イタリア布ツアー 2015ミャンマー蓮布の旅 田中昭夫 ビーズ編み 作ったもの 布の教室 真鶴あたり 猫たち 金継ぎ教室 珠ちゃん 工房からの風 績むの世界 ミドリノベイション 美しい世界の手仕事 季節のご挨拶 タコだけどヒツジ展 見つけたもの いただきました 老化現象 日傘展2008 日傘展2007 stay home 参考資料 ナチュラルワイン 以前の記事
タグ
口福(266)
布(216) 眼福(123) 本(108) 台湾(96) ワークショップ(89) 京都・奈良(77) らふと(64) 蛸の枕(61) 編み物(56) 京都・奈良(49) 青土(46) 庭仕事の楽しみ(46) ポジャギ(43) 竹の家(42) 藍染め(41) 部活(40) お茶(39) ギャラリー啓(39) ご近所(39) kosumi(34) 絞り(30) けろ企画(28) GSS(28) ヒナタノオト(27) 田中昭夫(25) WLF(25) 韓国(23) ティモールテキスタイル(21) Bonami(20) 検索
記事ランキング
|
染めた植物の記録です。 残念ながら染め上がった布の画像とは対応できていません。 【カナメモチ】 植物 街の垣根によく使われる。新芽が赤く、白い小さな花が集まって咲く。 茎と葉を煮だして、雑木の灰汁で媒染こういう色を鳶色というそうだ。 【バラ】 秋の終わり、花の終わったあとの茎と葉。カナメモチと同じ匂いがする。 どちらもバラ科。柿でつくった酢に釘をいれたもので鉄媒染。これは白バラ。 【スダチ】 藍の畑を見守る木。葉を煮だすと爽やかな香りにつつまれる。 熟したスダチ色になったことがうれしい、アシドイエロー。 【サトイモ】 入居者の方の前庭に観賞用に植わっている。今年からは畑にも植えつけた。 皮を重曹で煮出して染める。ほりたての里芋のほうが色が濃いみたい。 【ビワ】 染めに使ったのはIID裏門脇のビワの葉。ここには3本のビワの木がある。 正面玄関脇のいちばん大きいには、甘くて大きな実がなる。 【ツチ】 IID裏庭の土。染めてみるまでどんな色になるかわからなかった。 きっとIIDの場所によっても色が違う。さあ、裏庭のどこの土でしょう。 【ムラサキ 2】 竹田産の紫草の根。お目にかかったこともない「紫の君」から種子もいっしょにいただく。暗い土の中にあっ根がもつ光の色。山茶花灰で媒染。 【タデアイ】 葉をしぼった緑の液体が青の色にかわる。夏空にむかって藍の生葉染め。 葉を発酵させて染めるのがよくられている藍染め。 【椿】 落ちたばかりの花をひらう。のべ百輪ほどをあつめ、しべをとる。 一輪一輪花びらの厚さが違う。煮ると甘い香り。IID産梅の酢で発色。 【ヨモギ】 春のころには緑に染まるので、草餅をつくりながら染める。 夏の大きな草になると香りが強くなって、黄色味強くなる。 【ヤマモモ】 雌雄異株。古事記に出てくる桃はヤマモモだという説もある。 樹皮が染めにはよく使われてきた。花のころ葉をとって灰汁媒染。 【サフラン】 地中海沿岸原産、アヤメ科。日本では大分県竹田市で約8-9割が生産される。 希少な雌しべで染めるため、ロイヤルカラーとされた。 【フキ】 丸い大きな葉っぱからは想像がつかないが、キクの仲間。 フキノトウが花咲いたあとはタンポポみたいな綿がとぶ。 茎は食べて葉っぱは染めて。 【ササ】 アズマネザサは旺盛に繁殖する。切りつめれば背の低いササだが、 何もしなければ大きくなる。耕作地で厄介物扱いされるが、 彼らが根をはると土が流れない。 【クワ】 桑で染めたこの絹は、蚕が桑を食べて吐いた糸からできている。 桑の葉が虫の体をとおって布になり、その布に桑の葉の色を重ねる。 【ハリエンジュ】 初夏の白い花はフジのように垂れる。生育旺盛で緑化資材につかわれ、 蜜蜂がこの花の蜜を集めるとアカア蜂蜜に。豆科。 花以外には毒があるので口にしないように。 【ハクモクレン】 白く染まったら、と思ったら、いったい白い花びらのどこにこの色が。 世田谷区経堂の庭から。 【カラスノエンドウ】 つるの先のやわらかな葉に味がある。春一番においしい野草。 小さなサヤも早いうちなら炒めて食べられる。たくさん茂るので刈りとって 畑のカバーにする。 【ウメ】 IIDには4本の梅がある。白とピンクの花。枝垂れも1本。大きい実小さい実。 花が終わったころの剪定枝で染めて酢酸アルミで媒染。 鉄媒染ではチャコールグレーにもなる。
by gongxifacai
| 2009-04-25 00:10
| ミドリノベイション
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||