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さて、せっかく倉敷まで遠出をしたのだから、 そのまま帰るのはもったいないということで 帰りは奈良へ寄ることにしました。 京都と奈良とどっちにしようと迷っている時に、 それを見越したかのように奈良倶楽部の谷さんが お便りをくださったのです。 「呼ばれている!」と勝手に解釈してあっさり奈良に決定! 予約をしてから「奈良倶楽部通信Ⅱ」を毎日入念にチェック。 「これは私たちへのメッセージ」と勝手に解釈していました:笑 谷さんの情報では、今年は藤の花が少し遅れていて、 私たちが泊まる頃が盛りになるとのこと♪ 谷さんお勧めの奥飛火野の山藤の詳しいレポートもあり 期待は高まるばかり。 ところが私たちが訪れた直前にあいにくの雨天が3日も続き、 せっかくの山藤は落花してしまったそうです。 というわけで↑の藤の花の写真がなくて色気なしのブログになりそうなので 奈良倶楽部通信から一枚お借りして載せておきます。 台湾のメイちゃんがちょうど京都に遊びに来ていると連絡があったので、 ちょっと足を伸ばして奈良まで来てもらいました。 花はなくても奥飛火野は未踏の地に変わりはありませんし、 マイナスイオンたっぷりの気持ちのよい場所とお聞きして 予定通り4人でかけることにしました。 春日大社の参道からちょっと入ったところがいわゆる「飛火野」。 広々とした空間が気持ちいい。 こんな藤の根があちこちにとぐろを巻いていました。 そこをさらに奥へ進み、小川を二つ越えると、 またぽっかりと空間がひろがります。 ここが谷さんお勧めの「秘密の藤園」らしいです (藤の花は見ていないので:笑) 谷さんが絵を習い始めた頃に、 恩師から教えていただいた場所だそうです。 なぜか奥飛火野の写真が一枚もありません。 しかももっと奥があったらしいのですが、 ナビゲーター(私)が方向音痴なため、 思いがけず鹿苑の脇にでてしまい、 今歩いて感動していた場所はどこ? 奥飛火野はもっと西側??となって再び奥へ。 こんなところ(街中という意味)で遭難したら笑いものよね、 などと話していたら不思議な集団と遭遇。 その方々に地図を見せて場所を聞いたら 「ここは春日大社側の山の中で、思っている場所と違います」とか、 ↑そんなことは絶対にない! 「そっちに行ったら山に迷い込むだけ、行ってはダメ!」とか 恐ろしいことを言われ、 その割には「写真を撮っていただけますか?」とカメラを渡される始末。 言ってることがあまりに変なので、信じないで先に進んだら、 ちゃんと高畑町に通じる「ささやきの小道」に出ました。 派手な衣装でけったいなポーズを取っていたあの一団は 「鼠の使い番」だったのか? 「鹿男あをによし」を見て以来、 奈良公園で鹿に会うと話しかけられるような気がして:笑 そういえばこちらにリチャードの連載があります、 児玉さんご冥福をお祈りします。 結局、奥飛火野の一部をかすめただけだったようで、 (けっこう歩きましたが) 藤の花の季節にまた訪れようと密かにしかし硬く心に誓いました:笑 そして高畑町にでて、こちらも谷さんお勧めの「志賀直哉旧居」を見学。 むか~~し、一度見学したことがあったのですが、 昭和53年11月8日、奈良文化女子短期大学セミナーハウスそのころよりずっと整備され、見学範囲も広がって 白樺派の優雅な生活を垣間見ることができます。 いまは奈良学園のセミナーハウスとなっているこちら、お勧めです。 HPの「邸内のご案内」で内部の様子を知ることができます。 こんなお家に住みたい!と思うこと必至でしょう。 とくに台所と食堂・居間がすてきです。 (居間の革張りソファーでくつろぐ4人) 【おまけ】 鹿は時として凶暴になるらしいです。 でも絵が可愛らしくてちょっと本気になれませんね。
by gongxifacai
| 2011-05-22 11:36
| 旅のアルバム
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Comments(4)
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chie
at 2011-05-23 13:22
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ご無沙汰しております!
奈良公園といえば、凶暴な鹿よりも過激なお土産店のおじさんを思い出します(^_^;) 思いっきり鹿にキックをオミマイしてました・・・ ビックリしましたが、その位やらないと売物をとられるんだそうで。 鹿男、私も話しかけられたら?!ってちょっと思いました!
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gongxifacai at 2011-05-24 00:10
chieさん、お久しぶりですね。
たしかに過激なおじさんだこと:笑 鹿センベイ売りのおばちゃんは、ずっと傍を動かない鹿の 首の辺りをナデナデしてあげていましたよ。 鹿はセンベイ狙いだったみたいですけど…。 どの鹿も話しかけてきそうな気がしますよね。 竹中直人の声で:笑 でも奈良でリチャードの話をしていたら、 帰ってきて児玉さんの訃報を聞いたのでびっくり。 とても残念。再放送しないかなぁ。
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oyakata
at 2011-05-28 23:56
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楽しそうですねー。
緑いっぱいの写真からさわやかな風やにおいまで伝わってきそうです。いいなぁ、日本!
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gongxifacai at 2011-05-30 14:13
oyakata、奈良はいいですよ~。お子さまもきっと喜びます!
次回はぜひ足を延ばしてくださいね。なんならまたご案内いたします。 久しぶりに台湾のメイちゃんに会えて、これまた楽し。 心の奥まで風邪を通して、日向ぼっこしたような気分です。
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