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大阪アジアン映画祭に出かけた時に、LIXIL大阪ギャラリーで 7日から始まった「背守り展」を見てきました。 子どもの魔よけとして着物の背中に縫取られた「背守(せまも)り」、 こちらの一方的な思い込みが強いのですが、鳴海友子さんとは いささがご縁がありまして、「背守り」コレクションの一部を拝見できる 機会がやっときた!と張り切ってうかがいました。 子供が無事に育つことが当たり前ではなかった時代に、 ひとびとの祈りの形として着物の背中に縫い飾りが施されました。 いつのころから始まったものかは定かではありませんが、 着物が普段着として着られていた昭和の初めごろまでは 続いていた風習でした。 子供の着物は大人物を仕立て直したものが多いので、 丹前に使われた秋田黄八丈や、紅花染めの裏地など 素材もいろいろで見ていて楽しいですね。 「百徳着物」は、丈夫に育った子供の着物や長生きのお年寄りから ハギレをれをもらって、百枚を繋いだ着物を子どもに着せると丈夫に育つ ということで作られた着物です。 巾着型の守袋や押し絵の迷子札というものも初めて見ました。 金沢の真成寺の所蔵品がたくさんありましたが、 無事に育った子供の晴れ着を奉納したもののようです。 展示品の数も多すぎず、しかも見ごたえのある内容です。 初日の午前中だったせいか、他にお客さんは一人だけ。 ぜいたくな気分で楽しめました。 LIXILギャラリー・大阪で5月20日(火)まで開催。 10:00~17:00 休館日:水曜日 入場無料 その後、6月に東京へやってきます。楽しみですね。
by gongxifacai
| 2014-03-14 23:51
| 来た・見た・買った
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Comments(4)
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at 2014-03-16 21:14
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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gongxifacai at 2014-03-17 21:25
鍵コメさま
奈良倶楽部さんにお泊りでしたか、羨ましい♪ 私もまたお水取りに行きたいと思ってはいるのですが、 なかなか実現しません。 少しでもお役に立てて嬉しいです。 いつかどこかでばったり!というのを私も期待しています。。 戴帽の儀式、写真で見ましたがとても興味深いです。 この展示が6月に東京に来たら、ぜひご覧になってください。
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at 2014-04-29 12:50
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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by
gongxifacai at 2014-05-01 13:27
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