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津田さんから「うそくさぎ」(⇦命名津田さん)の写真をいただきました。 左がVite del canada 「カナダの葡萄」で 右がカーサクレメンテーナ近辺で私が採取したクサギの実です。 ほらそっくり! 津田さんは両方蒔いたのですが、発芽したのはVite del canada だけ。 いったいVite del canada ってどんな植物なんだろう?と話題に。 ところが探求心旺盛なお友だちがVite del canada をネットで検索して、 学名がParthenocissusということを突き止めてくれました。 そして画像も見つけてくれました、ありがとう♪ 少し葉の厚みが違うかなと思うのですが、 このParthenocissusは蔓性で (Vite del canada も蔓性とStefanoが言ったそうです)、 アジアから北米まで12品種あるとかで、 vite del canada はそのひとつみたいですね。 (おお、全部「伝聞推定」な文章、TVのニュースみたい:笑) お友だちは更に、染めた人のHPも見つけてくれましたが、 その人は葉で染めていて、実では染めていなくて残念。 カナダの先住民族が実で染めていたけれど、ピンクだったという記述が… Sissiに聞いたレシピでは、乾物の場合は染めるもの重さと同量で、 一日水に漬けて戻してから煮出します。 アルミの先媒染だそうです。 染める時の水のPHによって色が変わるとも言ってました。 さて、これが成長して染められるくらいまで実をつけるのは 果たして何年後のことか… 学名が判った途端に待遇が変わったようです:笑 そしてまたまた津田さんからすてきな画像をいただきました♫ なんと山崎桃麿さんが、15年ほど前インドの染織会議に出席した時、 クサギで染めた着物をお召しになっているという超レアものです! 桃麿さんは織りをされているので、糸で染めているのでしょうね。 レシピもいただきましたが、絹糸2kgに生のクサギ3kgですって! ふと疑問に思ったことが転がって、思わぬ展開になりました。 綾さん、津田さんご協力ありがとうございました。 これにて一連の「イタリアクサギ騒動」は終了致します。 残るはとうとう「海の絹」の記録だけとなりました。 あまりに時間が経ってしまって、皆さんの期待が膨らみ過ぎて怖い。 まぁ、自業自得ですが:笑
by gongxifacai
| 2015-07-28 08:18
| 2014:イタリア布ツアー
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