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真鶴から松本ってどうやって行くの?のって、 以前に友だちから聞かれてはっとしました。 経堂に住んでいたころは新宿に出るのが簡単だったので、 そこから中央線「特急あずさ」に乗ればよかったし、 直通のバスもあったので「どうやって松本へ?」なんて 考えたことがありませんでした。 真鶴からですと、新宿へ出るだけで1時間半ほどかかります。 ネットで検索すると朝早い時間帯なら茅ヶ崎からの相模線が 八王子まで直通で行くことが分かりました。 八王子なら特急あずさが停まりますから楽勝です。 ところが相模線は単線なので、八王子までわずか42.1キロに 1時間25分もかかります! 途中の駅で通過待ちが多いし、速度もゆっくりです。 でもまぁ乗り換えなしだし、 いかにもなローカル線でそれなりに情緒もあります。 もちろんドアの開閉は自動ではなく、自分で開閉ボタンを押します。 帰りも同じ経路で帰るのもなぁと思って調べたら 松本からあずさで甲府まで行き、 そこから美延線に乗ると東海道線の富士駅に出ることが分かりました。 おお、これぞ真鶴に住んでいるからこそのコースと 面白がってチケット取りました。 チケットをよく見ていただくとわかりますが、 松本15時10分発のあずさ24号は16時30分に甲府に着きます。 「ワイドビューふじかわ」は甲府16時34分発です。 乗り換え時間は4分、2番線から4番線への乗り換えなので 階段を登って下りてがありますが、まあ隣のホームだし 4分あればと思っていたのですが、 階段を登ってみると「4番線はどこ?」状態なのです。 案内板の指示では1番線の向こうに「4・5番線」とあります。 売店でビールを買おうと思っていたのにそれどころではありません。 小走りに急いで、座った途端に出発しました。 美延線って甲府が始発駅で、1時間に1本あるかないかなんですから もっと乗り換え時間に余裕を持ったダイヤを組んでくださいよ~。 しかも相模線と競うようにスピードが遅いんです! 知らなかったのですが甲府から富士宮まではこちらも単線でした。 全長88.4キロを1時間50分かけてゆっくり、ゆっくり走ります。 時速40キロで特急料金取るの~、って言いたくなるほど。 沿線の景色もそれほどでもなくただ富士川に沿って進みます。 電車に乗っているのって嫌いじゃないけど、 あまり楽しみのない路線でした。 でも未踏の美延線を制覇したのでまぁ良しといたしましょう。 東海道線に乗り換えた途端、そのスピードに ともみさんと「早っ!これ普通列車だよね」と笑ってしまいました。 以上、松本行のこぼれ話でした。
by gongxifacai
| 2019-06-02 23:43
| 旅のアルバム
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