![]() by gongxifacai こちらもよろしく!
最新の記事
カテゴリ
布 あれこれ 染め いろいろ お茶 さまざま お気に入り 旅のアルバム 個展・展示会情報 来た・見た・買った ワークショップ イベント 2010:麻ツアー 2012素材展Ⅳ・十日町 2014:イタリア布ツアー 2015ミャンマー蓮布の旅 田中昭夫 ビーズ編み 作ったもの 布の教室 真鶴あたり 猫たち 金継ぎ教室 珠ちゃん 工房からの風 績むの世界 ミドリノベイション 美しい世界の手仕事 季節のご挨拶 タコだけどヒツジ展 見つけたもの 老化現象 日傘展2008 日傘展2007 以前の記事
最新のコメント
タグ
口福(250)
布(214) 眼福(136) 京都・奈良(126) ワークショップ(88) 台湾(88) 本(85) らふと(65) 蛸の枕(54) 庭仕事の楽しみ(45) 青土(44) ご近所(41) 部活(41) 編み物(41) ポジャギ(40) 竹の家(38) 藍染め(37) お茶(36) 啓さん(31) 絞り(28) 検索
記事ランキング
|
「京都煎茶道觀摩之旅」 (京都煎茶道研修の旅)の 最大の目的は20日・21日に宇治の黄檗山万福寺で開催される 「第51回全国煎茶道大会」に参加することです。 (注:参加といってもお茶をいただく方です) 7時半にホテルを出発して京都駅からJR奈良線で20分。 8時半には三門前にたどり着きました。 今日は通訳にくみこさんも合流するので、 4班に分かれて7人つづ行動することになっています。 ![]() 3つの茶席・入山料・おしのぎ(軽いお弁当)が付いて5500円のチケットを配って、 さあ出陣!(手にしている緑のものがチケットです) とにかくお客さまが多いので、頑張って3席入らなければなりません。 ぼやぼやしていると2時間待ちなんてことになりかねないんです。 時間があれば、お菓子とお茶の見本を見ながらゆっくり茶席を決めることも できるんですけどね。いつも後から「あれ食べたかったわね」なんて会話が・・・・。 第一席目に入った「黄檗掬泉流」のお菓子は、手前の右側「てっせん」という名前で、 お茶はお煎茶でした。 ![]() こちらで一煎目をいただいているときに雨が降り出しました。 ご案内をしていたので残念ながら茶席の写真はありません。 お菓子で代用させていただきます。 二席目は「光輝流」。奥・右側の「草爽」というお菓子でういろうの皮に黄身餡でした。 こちらもお煎茶でした。 ![]() こちらはもともと野点の席を用意していたのですが、 雨で急きょ屋根のあるところへ移動したそうです。お気の毒でした。 雨のせいでお客さまの出足が鈍ったのか、思いがけず二席スムーズに入れて、 一時間ほどの休憩の後、三席目「黄檗売茶流」の茶席に入りました。 畳の部屋でも椅子を使うことにしていると宗匠からご説明がありました。 江戸時代と比べて平均身長で10cm、体重にして10~20kg増えている現代人には 正座は苦痛であるだけでなく、膝を壊す原因と考えてのことだそうです。 「お茶を楽しむことに集中していただきたい」ということで、 台湾同学におおいに受けていました。 この赤い畳も宗匠の考案されたものです。 ![]() 半畳の畳が9枚で、敷きつめれば四畳半。 部分的に飛ばして、お花を置いたりするのもよし。 これさえあればどんな場所でもたちまち茶室に変身! だそうです。お一ついかが? 煎茶道は中国の文人茶の流れをくむものなので、 道具も共通のものが多いのですが、 こちらの茶碗の大きさにびっくりしました。 ![]() 普通のお茶碗の2.5倍くらいありました。 こちらでは玉露をいただきましたが、量もたっぷり。 と言っても「玉露としては」ですけど。 ![]() 4~5年前から韓国からのお客さまが増えています。 初めて見かけた時にはチマチョゴリの美しさに目をみはりました。 韓国では儒教の影響で茶葉を使ったお茶はほとんど飲まれず、 仏教関係の方の間だけで細々と飲まれてきたと聞いたことがあります。 最初の年のお客さまはそういう関係の方々だったらしく、 チマチョゴリの色も灰色や渋い緑などだったのですが、 却って布の美しさが際立っていたように思いました。 あれはオクサやスコサだったんだろうなぁ。 最近では一般の方も増えたようで、今年はいろいろな色のチマチョゴリを お見かけしました。 なんと台湾の同学と韓国の方がすれ違い。彼らも写真を撮っていました。 ![]() 雨のためにこんな風にチョゴリをたくし上げて、紐で留めていました。 屋根のあるところに来たので、服装を整えているところです。 ![]() こちらも、雨で濡れてしまったようです。年配のかたでもピンク、上品でいいなぁ。 ![]() ![]() 生地は大麻(サムベ)のようでした。 胸元の飾りがきれいだったので「ノリゲ?」とお聞きしたところ 嬉しそうに「ノリゲ」と答えてくださいました。 ![]()
by gongxifacai
| 2006-05-25 10:07
| 旅のアルバム
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||
外部サイトRSS追加 |
||