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プロジェクターの設定をしている間、自由に見てと 無造作に取り出された「芭蕉布」の山。 う~ん、「猫に鰹節」状態の参加者一同。 これはちょっと前に「喜如嘉:きじょか」で織られたもの。 ここからは江戸末期から昭和初期ころまでに織られた芭蕉布。王侯貴族用の布。 格子文様裂。経糸の白は絹、染め糸は絹と芭蕉。緯糸は透明感のある苧麻糸。 テサージ(手巾:手拭い) 手触りは木綿のようにしなやかな布。繊維検査の結果芭蕉布と判明。 使いこまれて自然に色落ちし、芭蕉の繊維が白くなったもの。 色糸には木綿・苧麻がつかわれている。 この写真では分かりにくいが一部に「もじり織り」が使われている。 ↓は麻布のときにも比較のためにでてきた「桐板布:とんびゃん」 経糸:苧麻・緯糸:芭蕉。 染めも織りも素材も最高級品。 どういう風の吹きまわしか、希望者に芭蕉布のプレゼントが。 スタッフの方も「ありえないですよ、こんなこと」と言いながら切り分けてくださいました。 布の大きさは6cm×17cmほど。 上の小物入れは私の持っている唯一の芭蕉布もの。 数年前に行った沖縄で、ハギレでも芭蕉布はお高くてとても手がでず、 一緒に行った友人が旅の手配のお礼にと、石垣島のやちむん館で買ってくれたもの。 そんなに欲しそうな顔をしていたのか、「嬉し恥ずかし」でした。
by gongxifacai
| 2006-06-17 23:14
| 布の教室
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