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若き紙漉き作家はこんなイケメン・ガテン系、でした。 「叩いてから漉く紙作り」というワークショップは見学しました。 素材の楮です。楮の皮はとても丈夫で引きちぎることは難しいほど。 そうだ、買ってこようと思って忘れた!残念。 これは灰汁炊きしたものです。この木槌で叩くようです。 叩いた楮の繊維を漉き舟の中でさらにほぐします。 手タレは「運命のワークショップ友」chieさん。2日ともバッタリお会いしました。 トロロアオイの根を水に漬けておくと、ネバネバの液がとれます。 でもトロロアオイはつなぎや糊の役目ではないんですよ。 ここ重要なポイントです。 水の中に楮などの繊維を入れると、重みで堆積してしまいます。 そこにトロロアオイの粘りを入れると、繊維が水中に浮遊して 具合がいいんです。 手漉きの紙は繊維が絡まりあっているだけなので、水に漬ければ また繊維がバラけて元にもどります。 紙が貴重だった昔は漉き直して使っていました。 こんな感じに繊維がよく見えます。 さて、いよいよ紙漉き開始です。 繊維を模様に残したい時は、揺すらないで水が落ちていくのを待ちます。 スダレに付いた紙を外して水を切ります。 どんどん重ねていきます。糊は使っていないのでくっつきません。 今回はワークショップなので間に乾いた紙を挟んでいました。 水が切れたら天日乾しをして完成です! もう30年近く前のことになりますが、「叩いてから漉く」どころか 楮を採取に行き、皮を剥いで灰汁炊きするとこころから 紙漉きをしたことがあります。 それが、ワークショップ初体験だったような…。 もっともそのころワークショップなんて言葉、知りませんでしたけど。
by gongxifacai
| 2007-10-23 00:03
| 工房からの風
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Comments(4)
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chie
at 2007-10-23 23:54
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ドキドキしつつ初書き込みです!
2日間ともお会いできてうれしかったです~!! あら、オハズカシイ!ぶきっちょな手タレで申し訳ありません。 思いのほか紙漉き、楽しかったです。 そして、茶さじも!!家で何度も見てはニタニタしちゃいました。
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gongxifacai at 2007-10-24 00:58
chieさん、コメントありがとうございます。
約束しなくても会えましたね、2日とも(笑) なにしろ私たち「運命のワークショップ友」ですもんね。 磯敦子さんにも「そうだ、柿支部隊だったわね」って笑われて。 蛭谷和紙さん、かっこよかったと思いません? 手もみ紙と楮を買って来ようと思って忘れてしまいました、残念。 小さい方の茶さじは、ペンダントにしてもいいかなと思っています。
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まつかぜ
at 2007-10-24 11:18
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こんにちは。
今年は仕事と同窓会が入ってしまい、ぎりぎりまで〈内心)葛藤しましたが「工房からの風」を断念しました。 今回はワークッショップに参加するぞ!と拳を握っておりましたので残念です。でも、こちらで詳しく様子を拝見できて…次回へのエネルギーに変えたいと思っています。 私がマークしていたワークショップ2つとも同じでした! 金槌片手にご一緒したかった~デス。
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gongxifacai at 2007-10-24 22:21
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