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3回目なのに、道に迷って20分ほどウロウロしてしまいました! 松原5-20が目指す番地。 5-17まで来たら突然5-14になってしまうんですから…。 世田谷の道は困りものです。 正直に言えば私は着物を着ないし、好きな布も偏っているので 今回のような着られる着物中心のバーザーはお門違いかなとも思いましたが、 この前の白生地のようなものがあればいいかなぁと軽い気持ちで出かけました。 でも行ってよかったです。 ブログで拝見した時は「ふ~ん」と思っていたこちらの着物や帯の素晴らしさに 息をのみました。 申し訳ないけれどはっきり言ってしまえば、 この写真は実物の素晴らしさを1%も伝えていません。 相楽刺繍の帯はその刺繍の繊細さと色使いの上品さにうっとり。 たった一度袖を通しただけという振袖の美しさ。 合わせた帯の大胆で上品なこと。 一式そろった付属の帯揚げの京鹿の子の細やかさと絹の重み。 ちょっと前まであった日本の手仕事のレベルの高さを再認識。 こういう技がどんどん消えているのですね。 着付けの先生や、着物地で洋服を作っていらしゃるという方、 (このお二人はお友だちのようで、とっても趣味のよい方々でした) 着物が好きでたまらない方とさまざまなお客さまでしたが、 みなさん着物のことをよく分かっている方ばかりで、 お話をうかがっているだけで楽しくて、 今から次回が待ち遠しい♪ どこぞのおばあさんが手づくりされて、とことん身につけたもののよう。 前掛けはこんな絣模様。モンペもにたような絣です。 あわせて2,000円でした。 「手紡ぎ手織りの布ですよ。いいもの見つけましたねぇ」とお褒めにあずかりました。 それとこちらは「おばあちゃんバッグ」用に選んだ布。それぞれ6mちょっと。木綿と絹。 「こっちは合わせて1,000円でいいですよ」とのこと。
by gongxifacai
| 2008-02-10 19:17
| イベント
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Comments(6)
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sakuragi
at 2008-02-11 12:05
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もう少しじっくり拝見できればもっと掘り出し物があったような気がします。
購入した着物は、母に袖を少し詰めてもらってから着ることになりました。襦袢の袖丈と合わせておかないと着られないので、しばらくお預けです。 帯は妹にも大好評で、次の休みに使いたいと宣言してました。(笑)
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gongxifacai at 2008-02-11 23:28
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gongxifacai at 2008-02-11 23:38
mizoさん、今回はほんとうに眼福でした。
私は見る機会をいただいただけでもよかったと(思いたい)。 洋服を作るために仕入れに来た方がとっても目利きで その方が手にすると、なんでもないと思っていた布が がぜんよく見えて(笑) でもお店の方と相談して、まだ着物として着られるものは、 手放していました。その姿にも感心しました。 私も心惹かれた着物や帯もありましたが(←布として) 使いこなせないと思って踏みとどまりました。修行です(笑)
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宮古島の鍵コメ
at 2008-02-12 12:38
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>まだ着物として着られるものは、手放していました。
本当にそうなのですよね。着物として美しいように丹精込めてつくられたものなのですよね。 今では到底作りきれない技のものが、ただ着た方がいいからと言う理由ではさみが入れられるのはなんとも辛いです。そういう丁寧に選んでおられる方の存在に涙が出そうになりました(笑)
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gongxifacai at 2008-02-12 23:25
宮古島さん、なんでもかんでも洋服にしてしまうのは私もいやです。
着られるものは着物として着て欲しいですよね。 そういいながら自分は着ないんですけど…。 でも今回の着物はほんとうに素晴らしいものばかりでした。
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