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手紡手織木綿布作家・磯敦子さんの布。 ふうせんかずらのリースでお出迎えされました。 磯さんの布の織見本が額仕立てになっていました。 どれもこれも「誠実な布」なんですね。 木綿の糸。 茶色も緑も綿そのままの色です。なんど見てもふしぎに思える色いろ。 らふとの庭でとれた綿で、綿繰りの実演です。綿は実の7割が種なんですって。 インドのチャルカで糸紡ぎを見せてくださいました。その早いことに驚く。 この間に、スピンドルで紡ぎを体験。二度目なのにぜんぜん紡げない。 マイスピンドルも持っているのにね。隣でchieさんがすいすい紡いでいます。 chieさんは磯さんの糸紡ぎワークショップの常連さん。 さて、今日のワークショップのお手本です。 磯さんが布を用意してくださいました。 手織りでハギレなのでほつれないように一つ一つ捨てミシンがかけてあります。 ひもにするように糸もあります。飾りボタンやアフリカンビーズも。 なにを作りましょうか。しばし考えながら布選び。 形は布が教えてくれます。 手を動かしながら、口も動きます。それが楽しい針仕事。 いえいえ、仕事ではなくて「針遊び」ですね。 「子供の頃からこういうことがずっと好きだったの。 小学校の時に、自分で企画してお友だちを誘ってワークショップをしたことがあるのね。 川の近くでフエルトなんかして、とっても楽しかったんだけど、 誘われたほうの友だちはぜんぜん楽しくなかったみたい。 なんだか昔からずっと同じようなことしているのね」 という磯さんのエピソードをお聞きして、いつもワークショップが楽しいのは ご本人が楽しんでいらっしゃるからなんだ!と納得です。 ひもも自分で作って、出来上がりを見せっこ。 左が私の首飾り。磯さんがお手本の一つをつけて見せてくれました。 この丸いの着けるとカワイイ。後で作ろうっと。 左はchieさん。ストールも手紡ぎ、手織りのお手製。 右の方のはふっくら具合がすてき。布のよさが生きていますね。 ああ、ほかの方の作ったものも全部撮ってくればよかった。残念。 さて、お楽しみのお菓子は前日にヒナタノオトさんでいただいたもの。 初めてたべた梨のお菓子だったので、ここで再会できて嬉しい。 お茶は加賀棒茶も用意されていましたが、私はドクダミ茶をいただきました。 このグラス、飲み物が入ると一段とすてきですね。 あらためて私の首飾りをお披露目します。 右が布をいただいて帰ってから作ったものです。 最初に選んだ布は茶綿の縞模様。 緑の綿にも惹かれたけれど、水色の服を着ていたので茶色にしました。 ダブルガーゼで裏地をつけて、半分の大きさにするつもりでしたが、中表で縫ってひっくり返したら、思ったより厚みがでてしまい、最初の計画を変更しました。 そのまま口を閉じずに袋にしたら、こんな細長い形になりました。 ヒモを目立たせようとペルーの濃い茶綿の糸をいただいて、生葉染めの糸と合わせて撚りました。 家に帰ってから、口がでこぼこしているのでボタンを付けることにしました。 台湾の玉市で買った瑪瑙の透かし彫りを留めつけてみましたが、蛇足かなとも。 布を見たときから二つ目はこの布って決めていました。 (ワークショップでは二つ作っていいことになっていました) 藍染と茶綿の縞模様。 柿渋染めの糸でステッチを効かせて、すそをほつれさせました。 真木テキスタイルで買ったシルクのボタンが少し大きすぎかなぁ。 手持ちの四角いビーズをとおしたヒモはこの時のがらくた市で買ったもの。沖縄の手づくり品らしい。 中に入れたのは去年らふとの杜でひろったマテバシイの実。オモリのかわりです。 こちらは白い服に映えます。 でも、この二つは磯さんの布なので、ちょっと宝物。
by gongxifacai
| 2008-08-27 19:26
| ワークショップ
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Comments(6)
おはようございます。
昨日は、らふとで、このワークショップの日だったのですね!! 夏の始まりのときに、娘とともに申し込もうかどうしようか迷って いたのです。(私は月末の仕事があるし、娘は宿題がきっと 終わってないにちがいないと見込んでいたら、そのとおりでした) あー、でもこうして拝見していると、来年への思いが高まります。 みなさんの作品、素敵ですねー
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at 2008-08-29 20:34
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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gongxifacai at 2008-08-30 09:57
rucaさん、こんにちは。
昨日の夜は雷がすごくて、PCのコンセントを抜いていました。 私も「月末だよねぁ」と思いましたが、しっかり予定にいれて お休みできるように仕事片付けました。 子供のころは私も宿題に追われていたころですので、 少しは進歩したのかしら(笑) 午前中の「ちいさな綿の標本作り」なんて、お嬢さんの夏休みの宿題に うってつけじゃなかったですか? 来年は、肩を並べてチクチクしましょうね。 磯さん、hinataさん、来年もよろしくお願いします♪
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gongxifacai at 2008-08-30 10:04
鍵コメさま、コメントありがとうございます。
梨のデザートって初めてで、しかも二日続けていただけて幸せでした。 寒天のゆるさがきめ手なんでしょうか。 寒天で梨を固めているというよりは「寄せている」という感じで それだけに梨の食感が味わえるデザートです。 間接的に「ごちそうさま」でした。感謝。 こちらこそ、よろしくお願いします。
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chie
at 2008-09-05 08:43
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遅まきながら・・・
苦手なお裁縫ですが、すぐに形になる小さいものはチャレンジ しやすくて楽しかったです! 長いタイプ、実はすごーく気に入ってしまってます!! いずれ真似して作ってみよう~ どんぐり入りもとてもステキですね!!!! でもなんといってもあのバッグが。ほれ込みました!
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gongxifacai at 2008-09-05 13:56
chieさん、チクチク苦手だったの?
サクサク作っていたので気づきませんでした。 布を選んでから縫い始めるのに、迷いがなくて感心していたんですよ。 長いの、真似してください。嬉しいなぁ。 へへへ、あのバッグはちょっと改良して、どんどん持ち歩こう! と思っています。
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