布とお茶を巡る旅:お茶 さまざま
2021-01-08T14:54:42+09:00
gongxifacai
ブログタイトルとは裏腹に「布」とも「お茶」とも関係ない話ばかりで恐縮です…
Excite Blog
久しぶりに烏龍茶
http://nunocha.exblog.jp/31933284/
2021-01-08T14:50:00+09:00
2021-01-08T14:54:42+09:00
2021-01-07T19:00:26+09:00
gongxifacai
お茶 さまざま
3年くらい前、台湾のお茶友からいただいた文山包種茶です。
しばらく飲む予定がないなら、真空の封を切らずにさらにジップロックして
冷凍庫保存がよいと聞いて、その通りにしてみましたが、
それにしても時間が経ち過ぎではといささか心配になってきました。
結露しては困るので、一日冷蔵庫に移してから封を切ってみました。
嬉しいことに茶葉も色鮮やか、香りもしっかり。味も大丈夫でした。
まぁ、頂いた時には味見していないので、比べようがありませんが、
私としては十分に美味しくいただきました。
でもね、封を切ってしまったからには早めに飲んでしまわなければなりません。
そこで前回oribarにお邪魔した時、一緒に飲みましょうかと話をしていたので
タカコさんにお伺いをたてると「明日どうですか?」ということになって、
道具を持って行ってきました。
こんな時期ですし、ひとさまにお茶を飲んでいただくのも久しぶりなので、
タカコさんとエミさんとご近所のカズエさんと私という4人でひっそりと。
道具も徒歩で持てるだけという条件で最小限で揃えました。
まずは包種茶です。濃い緑で繊細な茶葉ですこと。
その清らかで新鮮な香りと甘みに感嘆の声をいただきました。
ゆっくりお話ししながら5煎くらい楽しんで、
まだまだ味は出ますけどちょっと飽きたのでお終いにしました。
お茶請けに自家製の干し柿を持っていきました。
お茶には甘すぎるかなと思いましたけど、
自然な甘みなのでちょうどよかったです。
さらに冷凍庫には大好きな冶堂の凍頂烏龍茶もあったので、
こちらもいれてみました。2018年の春茶です。
包種茶と違ってこちらはころころと丸まっています。
包種茶は蓋碗を使いましたけど、凍頂烏龍茶は茶壺で。
まったく違う香りと味に驚いてもらってよかった♬
でも久しぶりに使う電気ポットのお湯の温度がうまく上がらず、
十分な味を引き出せずに「もっと美味しいのに…」と残念なことになりました。
こまめに練習をしないとお客様は呼べませんね。
緊急事態宣言で、幸か不幸か練習の時間はたっぷりできたようです。
道具を入れて行った提籠も興味を引いたようです。
じつは茶器を包んでいる袋は、10年くらい前にTETOTEさんにオーダーして
作っていただいたものなんです。
ずっと自慢じようと思いつつ、写真が上手に撮れなくて、
却ってtetoteさんの足を引っ張るようなことになってはと、
躊躇しているうちに時間が経ってしまいました。
こんな時ですから、拙い写真でもいいからご紹介してみようと思います。
長くなりそうなので、それはまた次回へ。
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インド紅茶巡りの旅@小田原
http://nunocha.exblog.jp/30333776/
2019-06-27T00:42:00+09:00
2019-06-27T01:27:54+09:00
2019-06-24T01:02:34+09:00
gongxifacai
お茶 さまざま
『インド三大茶園とveganアフタヌーンの会』が開催されたので
参加してきました。
こちらがマカイバリジャパンの石井道子さん(こちらの写真はブログより拝借しました)
ダージリンのマカイバリ茶園の日本代理店をされて19年になるそうです。
今回はインド三大紅茶巡りとして、ニルギリ〜アッサム〜ダージリンの
すべてオーガニック茶園から、最高級グレードの紅茶をご用意いただきました。
そしてポタジェララ・ちひろさんのヴィーガンスイーツとサンドイッチ♫
紅茶はワインと同様に、作り手が栽培から発酵、仕上げまで行う味わい深い農産物です。その味わいはじつに多種多様で、季節の違い、畑の違い、作り手の違いで、茶葉の形状も、香りも色も、まるで違います。
まずは南インドのコーラクンダ茶園のニルギリから。
こちらはサンドイッチと一緒にどうぞと。
ニルギリはタンニンが少な目であっさりとした味、
それでよくブレンドに使われます。12月~2月がクオリティシーズン。
とても飲みやすい紅茶でした。食事しながら安心して飲める紅茶です。
続いてハティクリ茶園のアッサムです。
アッサムはインド在来の茶樹で、とても大きな葉をしています。
私がふだん一番よく飲んでいるのがアッサム。
こんな上等の茶葉ではないので、ミルクティーでガバガバ飲んでます。
こちらはかなりいいお茶なのでストレートでも美味しかったです。
さて、いよいよダージリンの登場です。
今回は2018年の秋と2019年の春、そして5月に出来たばかりの夏茶も2種類!
まずは2018年の秋茶から。
秋摘み:オータムナル・9月~11月
濃い栗糸の茶葉で水色は深い銅色。
まろやかな円熟した味と香り。
味が完成されるので、紅茶通には愛好家が多いです。
2019年の夏茶は、茶葉を練り込んだパンと一緒に。
夏摘み:セカンドフラッシュ・5月中旬~7月
最も良質な茶葉がとれます。
熟成した素晴らしい味と香りは特にマスカテルと呼ばれています。
*よく聞く「マスカテル」はこの時期やってくるグリーンフライというウンカが茶葉をかじることによって自然発酵をしてマスカットの香りになるというもの。
台湾の烏龍茶・白毫烏龍茶(東方美人)と同じです。
続いて2019年の春摘みがでました。茶葉はかなり緑が目立ちました。
こちらはブルーベリータルトと一緒にいただきました。
春摘み:ファーストスラッシュ・3月~5月中旬まで
その年の最初に採れるお茶。
茶葉に薄緑が混じり、春らしい爽やかな味と香りが特徴です。
そして最後に5月19日の満月の夜に摘まれたばかりの、
シルバーティップ入りの夏摘みが登場!
もうこれは見た目で特別なお茶とすぐわかります。
チョコレートタルトの強さにも負けない味でした。
このシルバーチップスにみなさんがとても感激して口々に
「美味しい~」と言うものですから、お替わりもいただき、
さらにブルーベリータルトも再登場という嬉しいおまけがつきました。
それぞれのお茶の味や香り、一緒にいただいたサンドイッチなど
どれも満足のいくものでしたが、それを超えて、
インド紅茶の有機栽培そのものにいたく感動しました。
とても書き切れませんので、その件に関しては改めます。
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烏龍茶をいただきました
http://nunocha.exblog.jp/29506427/
2018-05-21T15:36:17+09:00
2018-05-21T15:36:17+09:00
2018-05-21T00:10:16+09:00
gongxifacai
お茶 さまざま
ここ数年、さっぱりお茶の話題がありません。
そんなことをつらつらと思っていたら、
10年振りに台湾へ行ってきたというあやこさんが
お茶友にもらってきたという特別な烏龍茶を
一緒にいかがと誘ってくれました。
なんと茶葉を持ち込んでお茶を楽しめる場所があるんだそうです♫
上野桜木、藝大の裏のほうと言ったら分かりやすいでしょうか。
去年の3月にオープンした「閒茶:かんちゃ」というお店です。
お店の写真を撮り忘れたのでHPより拝借。
中国茶にはちょっとうるさいの、あたしを満足させられるお茶は有って?…というお客様。
美味しいお茶をご用意していますが、お客様が自在に楽しめるメニューもございます。
お水代(2時間まで600円)とお菓子(200円~)のご注文をしていただくと、茶葉の持ち込みOKです。
いや~まぁ、とりたてて「お茶にうるさい」訳ではありませんが、
今回はいただいたお茶を飲むのが目的なので:笑
こんなセットを一式お借りできます。
あやこさんのお手前で、まずは阿里山の高山烏龍茶から。
おっと茶葉を撮り忘れ!水色(すいしょく)はこんなでした。
久々の高山茶、清々しい香りです。
発酵度の低いお茶はあまり得意ではないのですが、
たま~に飲むとやっぱり美味しいですね。
飲み終わった後の茶葉の写真はありました:笑
さすが台湾の目利きなお友だちが選んでくれたお茶、
葉が整っていてきれいですね。
2番目は2017年の東方美人です。これで8.5gですから!
最後は2010年の木柵鉄観音茶。私の一番好きなお茶です。
しかも8年モノの老茶なんです。
これはあやこさんのお友だちが上手に寝かせておいたお茶を
あやこさん歓迎のために封を切ってみんなで楽しんだ残りです。
私も少しいただいて家で飲みました。
ふだんは6人用の急須で茶葉は16gが私たちの標準です。
一般的な茶葉の量よりずっと多いので驚かれますが、
これくらいの量を使わないと味の厚みが足りなく感じて
物足りないんです。
今回は3人で3種類楽しみたかったので、小さい急須をお借りして
半分の8g前後でいれてみた、といわけです。
小さい急須は要らないと思ってあげてしまったり、
フリマで売ってしまったり…
う~ん、早まったか。
と思いながら茶道具を久しぶりに点検したら、
ふふふ、奇古堂の急須がありました!
こんなセットでいかがでしょうか。
閒茶さんのシステムに関してはこちらに説明があります⇒オープンいたしました
基本は1人か2人で静かにお茶を楽しむお店です。
最多でも4人まで、この場合は事前に予約してください。
次はいつ行こうかなぁ~
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茂庵でお茶会
http://nunocha.exblog.jp/25636102/
2016-05-27T00:16:06+09:00
2016-05-27T00:15:40+09:00
2016-05-24T08:02:09+09:00
gongxifacai
お茶 さまざま
京都でお茶会をするから来ない?とお誘いをいただきました。
会場は吉田山の茂庵。
よくよく聞くと、正式なお茶会は24日だけど、
22日に本番モードで練習をするから気軽に来てということでした。
私もちょっと知っている人だったので、
サチコさん、九州から駆け付けたモトコさんの4人、
楽しみにお招きを受けました。
茂庵には茶室が2室あって、貸出もしているんですね。
なぜか台湾人の友人のほうがいろいろと詳しい:笑
台湾から総勢20人でいらしたとか。
そのうちの8人が茶主人のようです。
まずは「田舎席」の床席で。
緑が借景のすばらしい席、ただし誰かが歩くと揺れますが…
お茶は習い始めてまだ一年半ほどとお聞きしましたが、
堂に入った姿でなんだか「美味しいにちがいない」という安心感を
醸し出している青年。
この日は練習なので、花は用意していません。
そこへ花も教えている友人が、モミジの一枝を切って投げ入れました。
熱い湯を注いで蓋を取ると、あたりにふわ~っとよい香りが漂います。
まずは私の一番好きな木柵鉄観音をいただきました。
2015年の冬茶です。
木柵で伝統的な手法で作られた鉄観音茶。
年々生産量は減っているのだそうです。
特に炭で焙煎したものは、好みも相まって減っています。
コンテストでも電炉で焙煎したもののほうが良い点をとれるそうで、
茶農家もコンテストには電炉で焙煎したものを出して、
お客さんのリクエストによっては、無料でさらに炭火焙煎をすのだそうです。
おお、すばらしき台湾人!こういう臨機応変なところが好き♪
続いて、凍頂烏龍茶を。
こちらの女性は凍頂烏龍茶をいれるのが一番上手な方だそうです。
このまえ私が家でいれてなんだか味が定まらなかったお茶を、
「そうそうこれが凍頂烏龍茶」という味で飲ませていただきました。
2015年の春茶です。
もちろん茶葉も最高なんだけど、
茶葉の量とかお湯の温度とか、それから何か…
茶葉に聞くというと抽象的な表現になってしまうけど
探っていくということ、これが私に一番欠けているもの、かな。
「静閑亭」に場所を変えて3席目へ。
この時午後4時を過ぎて、陽が傾いてきて美しい影を演出してくれました。
2014年春の高山烏龍茶、龍鳳峡というところのもの。
中国の骨董の茶托。透かし彫りの影がくっきり。
京都の職人さんに特注したという茶杯。光に透けて美しいですね。
最後にお菓子をいただきました。
アヤコさんと私の大好物、雪花齋の「白豆沙」を持ってきたと聞いて大喜び。
あれ、形変ったわね~。真ん中が盛り上がってたはず!
そうだっけ?と話していると
「ごめん、それは松子穌だった」って。
こちらも松の実がたくさん入っていて美味しかったです。
ああ、台湾に行きたくなりました。
(いつもこの締めのフレーズ、ですね:笑)
「白豆沙」はこんなお菓子です。
見た目はあまりぱっとしないし、
茶席でいただくにはちょっと大きすぎますけど
とっても美味しいんです。
台北ナビの紹介ページ⇒雪花齋
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2012年春の烏龍茶会:番外編
http://nunocha.exblog.jp/17761731/
2012-04-05T14:28:00+09:00
2012-04-05T23:58:33+09:00
2012-04-02T15:56:42+09:00
gongxifacai
お茶 さまざま
そちらでは黄檗l掬泉流の煎茶席が設けられていました。
お茶会が終わったあとで、台湾の方々のために一席設けてくださいました。
お作法を教えてもらいながらいただいたお煎茶はいかがでしたか?
いつも受付を手伝ってくれるlaylaさんと三輪さん。
台湾同学たちもその手際の良さに感心していました、ありがとう。
水屋ではつかの間の休憩に記念写真してたのね。仲間に入りたかったわ~。
自分の番が終わってほっとして笑顔がこぼれます。
何を覗いているのか、小芳の怪しいショット:笑
去年の5月に奈良でメイちゃんに会ったときに、「一緒にお茶会をしよう♪」と誘いました。
今回は残念ながらメイちゃんの参加は実現しませんでしたが、
その時のお願いが今回のお茶会に繋がって、みんな自費で来てくれました。
ほんとうにありがとう。
台湾のみなさんも、教室に通ってお茶を習うということからはすっかり離れて、
お茶会をするのは久ぶりだったそうで、いろいろ反省していました。
そしてその言葉を聞いていると、なにやら「次回」へ繋がるような口ぶりでした。
初めてのことで思いがけないことや、思い至らないこともたくさんありましたが、
やり終わって久々の充実感を味わうことができて、とても貴重な体験でした。
お客さまの反応も「明日にも台湾に行きたくなりました!」とか、
「烏龍茶がこんなにおいしいものだったなんて」と感激していただいて、
充分にお茶会の目的が達せられたようで満足です。
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2012年春の烏龍茶会:南座敷
http://nunocha.exblog.jp/17761703/
2012-04-04T13:49:00+09:00
2012-04-05T09:43:21+09:00
2012-04-02T15:50:11+09:00
gongxifacai
お茶 さまざま
いつもはお抹茶かお煎茶の席として使っています。
今回は日本の同学も一席作ってと言われて、4人で茶主人を勤めました。
設えはほとんど雅子さんが考えてくれました。
床の間の軸は井心亭のものですが、床にはプーアル茶を飾りました。
huiizi:鐵觀音茶(台湾木柵)2009年春
お客さまは去年の10月の青木由香さんの「心から楽しむ台湾」ツアーで
ご一緒した方々とIIDのワークショップで知り合った方です。
奥の白い服を着た美少女は定峰のお嬢さんで、4月から日本に留学されます。
あやこさん:高山烏龍茶(台湾翠巒)2011年春
あやこさんは2回茶主人を務めました(↑とお客さまがちがいますね)
お湯の温度が上がるのをまつ雅子さん:文山包種(台湾文山)2011年冬
久美子さん:文山包種(台湾文山)2011年冬
日本班の写真は少ないですね。お茶をいれていないときは通訳や
裏方でバタバタしていましたからね、仕方ありません。
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2012年春の烏龍茶会:次座敷
http://nunocha.exblog.jp/17761689/
2012-04-04T00:35:00+09:00
2012-04-04T14:42:33+09:00
2012-04-02T15:45:09+09:00
gongxifacai
お茶 さまざま
広いし庭もきれいに見えるので、いつも茶席を作って利用しています。
こちらも台湾のお友だちに使ってもらいました。
お花はツツジを選びました。
傅 定峰:鐵觀音茶(台湾木柵)2005年冬
美しい手。
許 菁芳:高山鐵觀音茶(台湾奥萬大)2005年冬 通訳はあやこさん
huizi通訳、聞き漏らすまいと必死 (←でも小芳の話し方はとても理解しやすい)
真利子さん:高山佛手(台湾阿里山)2011年春
現在はマレーシアにお住まいの真利子さんは、台湾在住時のお茶仲間。
お菓子です。
二つの座敷の間の襖を取り払い、両方が見えるようにしました。
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2012年春の烏龍茶会:本座敷
http://nunocha.exblog.jp/17761534/
2012-04-03T17:49:00+09:00
2012-04-03T17:53:35+09:00
2012-04-02T15:05:10+09:00
gongxifacai
お茶 さまざま
今回は台湾から6名の同学が烏龍茶をいれに来てくれました。
こちらが一番広い部屋で「本座敷」と呼ばれているところ。
(床の間の掛け軸と花は、井心亭のものです)
毎回登場する「奇古堂」の茶道具一式。すっかり展示用になってしまいました。
上の棚には色やデザインや大きさの違う茶壷(急須)を飾りました。
本座敷は台湾のお友だちが茶席をつくってくれました。
海外からの参加ということで、道具をできるだけ少なくするために、
茶壷と茶杯(茶碗)と茶托以外は、3人で同じ設えにしています。
蘇 美清:高山烏龍茶(台湾翠巒)2010年冬
美清の茶器は祭暁芳先生の作品
美清の通訳をする雅子さん
美清の通訳をする小曼
林 敏婉:凍頂烏龍茶(台湾鹿谷)2011年冬
敏婉の通訳をするあやこさん
敏婉の通訳をするhuizi
(終盤、足の痺れをごまかしていたのにしっかり撮られていました:笑)
謝 小曼:蜜香烏龍(台湾鹿谷)2011年冬
こちらの席のお菓子(お菓子は日本側で用意しました。3人とも同じです)
この敷物は日本の相良刺繍の帯かと思いお聞きしましたら、
中国で作られたものだそうです。
今回はお客さまは日本人なので、茶席に日本のものは一切使っていないとのこと。
相良刺繍はもともと中国から伝わったものだそうですが、
もう20年以上前から、日本の帯は蘇州あたりで刺してもらっているので、
この敷物のデザインは案外日本の影響があるのかとも思いました。
お客さまのようす
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お茶会の準備
http://nunocha.exblog.jp/17691212/
2012-03-20T00:39:04+09:00
2012-03-20T00:40:24+09:00
2012-03-20T00:40:24+09:00
gongxifacai
お茶 さまざま
今回は台北から6人の友人が助っ人に駆けつけてくれました。
会場が公共の建物なので前日、19日は月曜でお休み。
それで18日の夕方から道具を持ち込んで茶席の準備をしてきました。
与えられた時間は全部で3時間のみ。
事前に会場の間取り図や写真を送って打ち合わせをしましたが、
じっさいに茶席を作ってみるといろいろと変更もあり、
どんどん時間はなくなっていきます。
(まだ花がないのでちょっと寂しいですが、ひとつはこんな茶席になります)
実際に会場でお茶をいれてみたいという、しごく真っ当な友人たちの希望で、
たった一度の練習をしました。
友人たちの茶席はふたつ。二手に分かれてお茶をいれ始めました。
私たち日本班も準備の合間を縫って入れ替わりながら、
お客さまの役ををしてお茶をいただきました。
残りの時間できっちり6人が練習を終えて、
あたりは芳しい香りに満ち溢れ、思いがけない幸福なひと時でした。
さて、本日19日はそれぞれ思い通りの花も仕入れることができて
明日の朝から最後の仕上げをしていよいよお茶会です。
明日は一段と冷えると聞いて、
最初の時間帯にお茶をいれる私はお湯の温度があがるか、すこし心配です。
お客さまに楽しんでいただけることを祈りつつ…
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お茶会をしました
http://nunocha.exblog.jp/16466410/
2011-06-13T23:54:00+09:00
2011-06-19T01:00:22+09:00
2011-06-13T23:55:24+09:00
gongxifacai
お茶 さまざま
「初夏の烏龍茶会…お抹茶とお煎茶をお招きして」を催しました。
井心亭でのお茶会も3回目となり、いいかげん慣れたかなと思ったのに、
なぜか今回が一番疲れました。
私は今回も2010年の冬の木柵鉄観音をいれました。
私たちのお茶会では、それぞれ自分でいれたいお茶を選びます。
それが不思議とみんな違うお茶を選ぶのですから面白いですね。
お花の写真は撮った角度が悪かったのか、しまりなく広がって写っていますが、
もっとまとまりがありました。
ドウダンツツジの枝ものに、サンキライの緑の実、花はテッセンと下野草です。
一枚目の写真には写っていませんが、卓上手元の花もベルテッセン。
最後の6席目が終わった時にはらりと散って、健気に役目をまっとうしてくれました。
二間続きの座敷の襖を取り払って、次座敷の茶席も見えるように設えました。
もう一席は、座卓を使わない茶席です。
初夏の爽やかさを意識した布の色使いですね。
こちらのお花は紫陽花。大きさと色が違う花ですがこれで一枝です。
アヤコさんが「長手姐姐」と呼ばれるゆえんの証拠写真。
コツは手を伸ばそうと思うのではなくて肩から伸ばすのだそうです。
床の茶席では腕が長い方が優雅です。
(こちらの茶席の写真は香白韻さんからご提供いただきました:謝謝)
棚飾りはなぜかいつも私の担当です。
むか~しむかしに上海やら香港やらで買ったまま使う当てのなかった器が
最近になって陽の目をみて、ほっとしています。
今回の自慢はこの竹のお盆です。
奇古堂さんの茶器にも負けていないと思うのですが…。
じつはこのお盆、竹細工を趣味としている姉の作品なんです。
↓は携帯のカメラなので映りがイマイチですが、底面は二重編みになっています。
今年の秋の作品展に出品するらしいので、茶会では使用せず
棚飾りとしてお客さまに見ていただきました。
【お茶の記録】
鉄観音茶:台北市木柵・2010年冬茶
文山包種茶:台北懸文山郷・2011年春茶
貴妃烏龍茶:南投懸鹿谷郷・2009年夏茶
梨山烏龍茶:台中懸和平郷・2010年冬茶
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雲南省の紅茶はいかがですか?
http://nunocha.exblog.jp/16102063/
2011-03-25T23:29:00+09:00
2011-03-25T23:33:51+09:00
2011-03-25T23:30:28+09:00
gongxifacai
お茶 さまざま
ヒナタノオト・小舟町店をお訪ねする予定でした。
そうしたら、こんなことを企画されていることが分かりました。
小舟町のヒナタノオトでは、一日カフェを行います。
ハンドドリップのコーヒーかティーハンデルの紅茶
ヒナタノオト茶菓部謹製!の桜浮島付き。
撮っていただくお茶は雲南省の紅茶です。
ちょうどよい機会なので、みなさんにも飲んでいただきたいと思いまして、
急遽お願いして参加させていただくことに。
「茶菓部謹製!の桜浮島」とも合うんじゃないかしら、と思います。
お菓子はコーヒーかティーハンデルの紅茶でいただきたいけど、
雲南の紅茶にもちょっと興味あり…、という方には
お味見用に烏龍茶の小さな茶杯もご用意いたしましょう。
凝り固まった体をほぐしにいらっしゃいませんか?
詳しくはヒナタノオト工芸帖で。
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茶会の余韻
http://nunocha.exblog.jp/15637433/
2010-12-20T23:12:00+09:00
2010-12-20T23:14:11+09:00
2010-12-20T10:24:55+09:00
gongxifacai
お茶 さまざま
たった一週間前のことなのに、
年末のせわしなさにお茶会もすっかり過去のことになりつつあった一昨日のこと、
ポストに一通の封書が届きました。
封を切ると中から二枚のハガキが出てきました。
一枚目はこちら。
工房からの風でもステキな会場mapを作ったスタッフのUさんが
描いてくださった私の茶席です。細部まで描き込まれたハガキは
写真よりもいろいろな記憶を呼び起こします。
裏を返すとメッセージと共にお菓子の絵までありました。
そしてもう一枚はアリエッティ・Hさんが布で描いてくださった茶席です。ボタンで急須を表すなんてニクイなぁ。
こういう発想って私にはありません。
こんな形で喜んでくださった気持ちを送っていただいて
とっても嬉しくって独り占めはもったいない、ですよね。
ありがとうございました。
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冬の烏龍茶会
http://nunocha.exblog.jp/15606871/
2010-12-13T23:20:00+09:00
2010-12-14T02:00:13+09:00
2010-12-13T23:20:23+09:00
gongxifacai
お茶 さまざま
烏龍茶の茶席は2つですが、今回茶主人は4人でした。(前回は6人)
ですから各自3回づつお茶をいれることになりました。(前回は2回)
その他に、ハナジマ氏が席主を務める煎茶と、
平戸藩ゆかりの鎮信流の抹茶の方々がご一緒してくださいました。
お客さまには烏龍茶1席と煎茶か抹茶のどちらか1席の組み合わせで
楽しんでいただくことになっています。
私とクミコさんは広間の座卓を使って茶席を作りました。
それぞれ違う種類のお茶をいれるので、
茶壷(急須)や茶杯(茶碗)などは各自用意しますが、
基本的な設えは変えられません。
ですからお互いの茶器を持ち寄って、どちらにも合う布や花瓶などを選びました。
といってもほとんどクミコさんのものに頼ってしまいました。
これは私の茶器を置いた様子です。
初回の席だったので写真を撮ることができましたが、
クミコさんの茶席は、裏方でお湯やお菓子の準備をしていたので
写真を撮れませんでした。
今回は「撮影班」がいたので後で写真をいただけると思います。お楽しみに。
練習の時の写真ですが、久美子さんの茶器はこちらです。
本番ではお盆を使って、中に敷いた布の色と器の取り合わせががとてもきれいでした。
茶席の花は車輪梅と菊と芍薬です。あっさり目の卓上がぐっと引き締まりました。
クミコさんにお願いしました。
そして茶器の近くには可愛いい野いちごです。
広間には飾りだなが二段あります。こちらの担当は私です。
下段はレギュラー出演になりつつある「奇古堂」さんの茶器セット。
(水仙を活けた花瓶は蔡暁芳の青磁のものです)
じつは「奇古堂」さんの炉と薬缶も持っています。
そして上段は「珠ちゃんコーナー」となりました。
手前の黄色い花の蓋碗は2008年春の茶会で使っていたものです。
中央の黄色の小さな茶海と奥の茶碗2客は、
珠ちゃんが台湾のお茶の知り合いからいただいたものです。
次の間ではアヤコさんとマサコさんが茶席を作りました。
こちらはアヤコさんの茶器でセットしたところです。
マサコさんの茶器をセットしたところはこちらの写真。手元のお花は蝋梅です。
大きなお花は桐の蕾と菊の花。斬新な取り合わせですね。
そして気になるお菓子はこちら。私と久美子さんが選んだのはかるかん。
アヤコさんとマサコさんは「木枯らし」と言う、
やはりかるかんと銀杏の羊羹の組み合わせのもの。
お煎茶のお菓子はこちらです。巣篭りという名前だったような気が…
お抹茶は平戸の銘菓カスドーラ。カステラの原型と言われているそうです。
つい最近、赴任していた台湾から戻られてお仲間に加わったばかりのキタムラ氏が
急遽お湯当番として助っ人デビューしてくださいました。
手芸部・laylaさんと語学友カズミちゃんには
今回も受付とご案内を引き受けていただきました。
ほんとうにありがとうございました。次回もよろしくね♪
お天気に恵まれ、お客さまに恵まれ、お抹茶・お煎茶のお仲間に恵まれ
有意義で楽しいお茶会になったと自負しています。
(個人的には反省点が多々ありますが…)
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【お茶の記録】すべて台湾の烏龍茶。
ケイコ:2009年冬 木 柵・鉄観音
クミコ:2010年春 文 山・包種茶
アヤコ:2009年夏 鹿 谷・貴妃茶
マサコ:2009年冬 樟樹湖・高山茶
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初夏の烏龍茶会
http://nunocha.exblog.jp/14537971/
2010-06-07T11:54:00+09:00
2010-12-14T01:51:49+09:00
2010-06-07T11:54:41+09:00
gongxifacai
お茶 さまざま
5日の夕方から道具を搬入して茶席を設置しましたが、
その時に驚いたのがこちらのお花。
あまりにも王道な季節のお花、芍薬が満開でした。
2日ほど前にこちらをお使いになった方が活けたものだそうで、
急に暖かくなって蕾が一斉に開いてしまったとか。
私たちには華美でそぐわない気がしたので、当日は外そうとおもっていたのですが、
案外にお客さまには好評で「中国茶らしい」」と思われたようです。
最後の点検中のお隣茶席。台湾のお茶服組。
こちらは畳に直接布を敷いて茶席を作っています。
茶会始まり10分前まで悩んでいたお花もびしっと決まりました!
お茶席につかれたお花の先生も褒めていらしたとか。
(お煎茶の方のお客さまです)
綾子さんに座ってもらって写真を撮りましたが逆光でした。
シルエットだけでも美しさがおわかりでしょうか?
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さて、私たちの茶席はこんなふうです。
こちらは喜代子さんの茶壷(急須)と茶杯のセット。
阿里山の高山茶をいれたので、爽やかなブルーの茶杯です。
(写真では色が飛んでしまいましたが…)
私のはこんな感じです。蓮のお皿を使いました。
お皿を引き立てるために私もお盆に布を敷いてみました。
私は伝統的な作りの鉄観音をいれたので、ちょっと男前なこげ茶の茶杯です。
もう一人、久美子さんは包種茶をいれて、とても爽やかなお茶なので
染付けの茶杯を使っていたのですが、残念ながら写真はありません。
久美子さんがお茶をいれているとき、
私は台所でお湯とお菓子の担当でしたので写真を撮れなかったのです。
練習の時に撮った久美子さんの茶器の写真がみつかりました。
でも茶杯の絵柄は写っていませんが:笑
お花が写っているのはこんな写真しかなくて残念。
テーブル席なのでやや控えめに。リョウブとアジサイとベルテッセンです。
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実際にお茶を入れているときの写真はこの二枚だけです。
綾子さん・雅子さん・康夫さんチーム。
私たちは今回新調したお茶服を着ました。
後姿しかありませんがとても好評でした。
制作はhyggelige(ヒュゲリ)の丸山マイさんにお願いしました。
マイちゃん、私たちの無理な注文にも笑顔で優しく応えてくださってありがとう。
大切に着ますね。
「光の本」の編集長・稲垣さんに写真を撮っていただきましたので、
こちらのブログでもあらためてご紹介できるかもしれません。
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今回のお茶会は私たちのリーダー的存在である花島氏が
ご自身のお煎茶のお仲間に、ぜひ烏龍茶の魅力を知っていただきたい!
という強い希望で実現したものです。
井心亭の二つの茶室を使って、お煎茶の席も設けて、
お客さまには烏龍茶とお煎茶を一席ずつ楽しんでいただきました。
私たちも最後に玉露をいただくことができました。
ほんの数滴のお茶に旨みが凝縮されて口の中に一気に広がるさまは
何度経験しても驚くばかりです。
私たちだけいただいた今回のお弁当。金沢・金茶寮のこぶりなもの。
台所で準備の合間にさっさといただくにはちょっと惜しいようなおいしさでした。
お茶席のお菓子はこちらの4種類を用意しました。
アジサイ 北の誉れ(スズラン)
お煎茶席のお菓子(名前は聞きそびれました)
青梅の和菓子屋さんに特注したものを朝一番で届けていただきました。
お菓子を注文するに当たり、お菓子屋さんまで足を運び
お茶道具を持参して烏龍茶を飲んでいただいたのだそうです。
その後も使うお皿の画像を送ってイメージの参考にしていただいて、
20種類ほどのサンプルを送っていただき、
前回の練習の時にみんなで試食してその中から選びました。
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予行演習
http://nunocha.exblog.jp/14442113/
2010-05-23T23:16:00+09:00
2020-11-28T12:07:43+09:00
2010-05-23T23:16:09+09:00
gongxifacai
お茶 さまざま
(これから青土さんの本拠地・湖南省のお話があるんですけど…)
紅花つながりで、先日参加した「植物からの色・その2赤」のレポートも
最後のまとめができていなくて、ここ数日ブログを更新できないのが
気になっているのですが、それもこれも原因は
2週間後に迫ったお茶会の準備のためです。
今日は会場を一日借りて細部のツメとお茶の練習でした。
午前10時半に集合して、片付けて会場を後にしたのが午後7時。
さすがに疲れ果ててグッタリです。
お願いしていた茶服もできたのでドレスリハーサルです:笑
この画像は私ではありません。私のは強いて言えば緑系、かな。
こちらの茶席の二人はとても個性的なお茶をいれるので、
いろいろと悩んでいましたが、
う~んと唸ってしまうような美味しさでした。
当日は飲めないので、今日飲ませてもらってとても幸せ、でした。
お菓子も試食しました。「紫陽花」という名の和菓子。
これもおいしかったのですが、
決めたのはもっと美しい「紫陽花」です。
私は画像で見ただけでしたが、味もよかったらしいです。
お茶会当日の朝、配達してもらえるということで楽しみ♪
しかし今頃わかっても遅いんですけど、私の一番の問題は「正座」でした。
45分間正座してお茶をいれた後、何ごともなかったかのように
すっと立ち上がれるかまったく自信ありません。
「明日から食事は正座で!」とお達しがでました。
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