by gongxifacai 最新の記事
カテゴリ
布 あれこれ 染め いろいろ お茶 さまざま お気に入り 旅のアルバム 個展・展示会情報 来た・見た・買った ワークショップ イベント 2010:麻ツアー 2012素材展Ⅳ・十日町 忘れえぬ人々 2014:イタリア布ツアー 2015ミャンマー蓮布の旅 田中昭夫 ビーズ編み 作ったもの 布の教室 真鶴あたり 猫たち 金継ぎ教室 珠ちゃん 工房からの風 績むの世界 ミドリノベイション 美しい世界の手仕事 季節のご挨拶 タコだけどヒツジ展 見つけたもの いただきました 老化現象 日傘展2008 日傘展2007 stay home 参考資料 ナチュラルワイン 以前の記事
タグ
口福(266)
布(216) 眼福(123) 本(108) 台湾(96) ワークショップ(89) 京都・奈良(77) らふと(64) 蛸の枕(61) 編み物(56) 京都・奈良(49) 青土(46) 庭仕事の楽しみ(46) ポジャギ(43) 竹の家(42) 藍染め(41) 部活(40) お茶(39) ギャラリー啓(39) ご近所(39) kosumi(34) 絞り(30) けろ企画(28) GSS(28) ヒナタノオト(27) 田中昭夫(25) WLF(25) 韓国(23) ティモールテキスタイル(21) Bonami(20) 検索
記事ランキング
|
お誕生会なので一年ぶりは当たり前なのですが、去年はさんざんだったのでつつがなく迎えることができてよかった♪よかった♪となりました。 Manbow氏とN小姐の合同誕生会は東北沢の「あさひ」というお蕎麦屋さんで。 ネットで検索してよさそうだったので予約したのですが、初めてのお店なので 一抹の不安がありました。 約束の6時に行くと、時間に正確なシュウちゃんと旅茶さんがぽつんと2人で 席についていました。 「あれ、お店の方は?」 「太打ち蕎麦が売りけれちゃったので、今打ちにいってるからお留守番」ということ。 かなり腰砕け…。 一本のビールを分け合ってちびちびやっていると、打ちたての蕎麦を手にした店主 登場。「ツマミのメニューはとくになくて、野菜中心になります」ということでした。 つきだしは椎茸の入った煮昆布。つづいてかつお出汁のきいた蕪の煮物です。 めちゃうまの蓮根と梅ジソ味の大根葉。甘いトマトと山芋のオリーブオイル炒め。 お酒は天の戸(あまのと)美稲(うましね)という無濾過純米酒をいただきました。 山芋のふわふわ焼き(←勝手に命名)。お蕎麦の薬味はかつお節・大根おろし・わさび。 もりそばの細打ち(左)と太打ち(右)。 あつもりの細打ち(左)と太打ち(右):温かいもり蕎麦です。 N小姐が頼んだ釜揚げ蕎麦。これも美味しくて、次回はこれかな。 あっ、蕎麦がきの写真を撮り忘れていました。これがも~う絶品だったのにぃ。 代わりに一心不乱に蕎麦がきをつくる店主の写真を載せておきます。 この日、代々木上原のGAIAの人が3人お蕎麦を食べにきていました(ご主人談) 野菜が美味しいのはそういうつながりがあるからのようです。 「蕎麦小店 あさひ」 世田谷区北沢4-32-26 03-3485-7785 開店 昼時~夜時 月曜休(祭日営業) 禁煙 シュウちゃんが気にしていたお向かいの店 #
by gongxifacai
| 2008-01-27 15:34
| お気に入り
|
Comments(4)
たぶんもう四半世紀前に読んだ文章なので、どなたの書いたものか思い出せない のですが、たぶん中国語もしくは中国文学の専門の方だったと思います。 当時、研究のために北京に家族で住んでいらして、ある日どうしてもおでんが 食べたくなったそうな。 大根からして日本のものとはまったく違うので簡単ではありませんでしたが、 なんとか代用品で準備をしているうちに頭に浮かんだのが「こんにゃく」でした。 ただ一度も見かけたことがないので、奥さんが「中国にこんにゃくなんてあるの?」 とのたもうたとか。 センセイは「漢字で蒟蒻という文字がある以上、必ずある」と断言して探したそうです。 たしか、探し当てて食べたというお話でしたが、ほかにどんなことが書いてあったかは すっかり忘れてしまいました。 でも、この蒟蒻のお話はとても印象深くて、今でもはっきり覚えています。 1989年に勤めていた会社を辞めて、初めての長旅にでました。 旅のご指南役は旅茶さん。名うての食いしん坊。 香港⇒広州⇒上海⇒昆明⇒大理⇒シーサンパンナ⇒貴州⇒南寧⇒広州⇒香港 というコースで南西部をぐると旅しました。 そして、シーサンパンナの市場で出会ったのがこちらの蒟蒻です! こちらの女性が売っているものもやはり蒟蒻だと思います。(バケツのなかの丸いもの) とっておきの一枚 #
by gongxifacai
| 2008-01-23 00:19
| 旅のアルバム
|
Comments(8)
蒟蒻はインドシナ原産のサトイモ科の植物です。 多年生で花が咲くまでに4~5年かかります。 蒟蒻はこんにゃく芋の成分中のコンニャクマンナンを糊化し、アルカリを用いて 凝固させたものです。通常アルカリとしては水酸化カルシウム(消石灰)の 水溶液を使います。 余談ですが、香港では豆腐を作るときにもにがりではなくて消石灰を使います。 日本の豆腐とちょっと口当たりが違うのはそのせいのようです。 日本への伝来は、仏教と一緒に中国からという説と、縄文時代に東南アジアから 島伝いにサトイモと一緒に伝わってきたという説がありますが、 本当はよくわかっていません。 昔は、薬として利用され、室町時代以降、高級品として食べられていました。 こんにゃく芋が経済作物として農業に取り入れ、奨励普及されるようになったのは、 江戸時代で、水戸藩が関東の最初の産地として知られていました。 1700年代後半に水戸藩の中島藤右衛門がこんにゃく芋を乾燥して粉にすることを 考案し、そのため水戸の蒟蒻は各地に売り出されて名声を高めると共に 財政を潤しました。 現在では群馬県が日本の蒟蒻芋の生産第一位。ダントツだそうです。 またこんにゃく糊としてもさまざまに活用されています。 こんにゃく糊を塗った和紙をいろいろと見せていただきました。 こんにゃく糊を塗るととても丈夫になり、昔は紙子として着用されていました。 悲しい歴史の事実としては、第二次大戦末期風船爆弾の材料となったこともありました。 そしてのりかさんからご紹介いただいた本です。 こんにゃくの中の日本史 (講談社現代新書) 武内 孝夫 (著) 著者の後書きに「こんにゃくの本を出すといったら、友人に本名で出版するのか、と言われた」という一文があり、笑ってしまいました。 ただいま図書館でお取り寄せ中です。 面白いお話があったら、また追加します。 それでは、今回のお弁当です。 #
by gongxifacai
| 2008-01-21 11:55
| ワークショップ
|
Comments(4)
こんにゃくのさしみも少し 梅の花 元禄6年春、弟子の去来に関係する人の追善供養に詠んだとされる句。 「仏前には、コンニャクの刺身が少し供えられている。 寺の庭には梅の花が咲いて春はもう近い」 そんな句です。 蒟蒻業界ではつとに有名らしく、どのサイトにもこの句が紹介されていました。 こんにゃくのさしみつくらむ桃青忌 凡山 という句があるので、蒟蒻はやはり芭蕉の好物であったようです。 (桃青も芭蕉の俳号) ちなみに「梅一輪 一輪 #
by gongxifacai
| 2008-01-21 00:19
|
Comments(6)
#
by gongxifacai
| 2008-01-19 21:11
| ワークショップ
|
Comments(8)
|
ファン申請 |
||